万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3436 しらとほふ3181

2019年12月01日 | 万葉短歌

2019-1201-man3436
万葉短歌3436 しらとほふ3181

しらとほふ 小新田山の 守る山の
うら枯れせなな 常葉にもがも  〇

3181     万葉短歌3436 ShuG400 2019-1201-man3436

しらとほふ をにひたやまの もるやまの
  うらがれせなな とこはにもがも
〇=出典未詳。
【編者注】譬喩歌(3429-3437、9首)の第8首。男。左注に、「右三首上野国歌」。
【訓注】しらとほふ(志良登保布)[一書に、「<白通る>(白融る=遠くから目に付く)の意かとする」]。新田山(にひたやま)[3408尓比多夜麻(にひたやま)、参照]。なな(奈那)[3408祢尓波都可奈那(ねにはつかなな)、参照]。
【2019年12月01日】2010年11月01開設から 3316日
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