2022-0823-man4461
万葉短歌4461 堀江より4133
堀江より 水脈さかのぼる 楫の音の
間なくぞ奈良は 恋しかりける 大伴家持
4133 万葉短歌4461 ShuJ670 2022-0823-man4461
□ほりえより みをさかのぼる かぢのおとの
まなくぞならは こひしかりける
〇大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻20(4293~4516、二百二十四首)の第169首。4462左注参照。
【訓注】堀江(ほりえ=保里江)。水脈(みを=美乎)。楫(かぢ=梶)。奈良(なら=奈良)。