風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

F1-2007シーズン(結果含む)

2007-10-22 23:21:47 | F1レース
今日は、F1ブラジル・グランプリの結果、
および2007年シーズンの結果について書こうと思います。
まだF1中継の録画を見ておられない方、
結果をご存じない方はご注意ください。

… ☆ … ☆ … ☆ … ☆ … ☆ … ☆ …

10月8日の書き込みの中で、
「レースでは何が起こるか分からないから、まだフェラーリのライコネンにも逆転のチャンスはある」
といったことを僕は書いていました。

それは、これまでに自分が見てきたレースおよびチャンピオンシップで、
劇的な逆転を目撃した経験が何度かあったことを踏まえ、
さらにフェラーリファンとしての逆転への希望を込めた文章でした。
また、たとえ確率は低くても、
必勝を信じて待つのがファンの姿勢だとも思っていました。

果たして、フェラーリと、フェラーリをドライブするキミ・ライコネンは、
その奇跡的な逆転チャンプ獲得という偉業を成し遂げてくれました。
フェリペ・マッサも非常にいい働きをして、
見事にフェラーリ・ワンツーフィニッシュを決めてくれたので、
僕は今とても感激しています。

ただ、現時点(07年10月22日午後10時過ぎ)で、
BMWザウバーとウィリアムズの規定違反が不問となった件について、
マクラーレン側が抗議をしているという速報が入っているので、
もしもこの抗議が認められたら、
レースのリザルトが変わる可能性がわずかに残されています。
しかし、「とにかくそんなことは起きてくれるな」と、
極東のいちフェラーリファンはただ祈るばかりです(笑)。

それにしても、今年のF1のチャンピオン争いは、
全戦を通じて上位2チームしか勝てなかったとはいえ、
最終戦までチャンピオン争いがもつれて、とても見応えがあったと思います。
ミハエル・シューマッハーがフェラーリで勝ちまくっていた時期、
あまりにもミハエル一人だけが極端に強すぎたため、
レース内容やチャンピオンシップへの興味がやや薄れたこともありました。
そのミハエルが昨年引退し、どうやら群雄割拠の時代が訪れたようです。

もう少し贅沢を言わせていただくとすれば、
来年は上位4チームくらいで優勝争いをしてもらって、
チャンピオン争いが今年以上にもつれてくれると、
さらにワクワクして楽しめると思います。
もちろん、最後にチャンプを獲得するのはフェラーリということで、
なんとかお願いできればありがたいのですが(笑)。

以上、フェラーリファンの偏見に満ちた、
2007年シーズンの感想でした(笑)。
フォルツァ・フェラーリ!!