柚子・１

柚子がたくさんとれたから「編みがさ柚子」にした






まず柚子の皮の表面を「おろし金」でする




縦半分に切ってから湯がく




スプーンで中身を取った状態












これを初めて見たのは調理師学校だった






先生の言った意味が解らなかった





だって「柚子の中身を捨てて、皮だけを食べる」という事だから










近所の店では、柚子の中身を絞って「ポン酢」を作る




そして皮は風呂に入れる、とか







でも、柚子を風呂に入れると「皮膚がピリピリする」感じがしてイヤだ





「温泉の素」の方が好きだな

柚子・２

「水１リットルと砂糖１キロ」（濃い蜜）を鍋に入れる




それを沸かして、砂糖が溶けたら柚子を入れて炊く









本当は「水１リットルに砂糖７５０グラム」（薄蜜）で炊いてから



上の「濃い蜜」に漬けこむんだけど



邪魔くさいから、簡単にした







やってみて解ったんだけど




薄蜜で炊くと、エグ味がその蜜に移る




そして濃い蜜で漬けこむ事で、さらに柚子のエグ味が取れる




食べる柚子には「うま味」しか残らない







やっぱり手を抜くとダメなんだな・・・