生き残りをかけて

　このごろ連日のように大手企業のリストラの
ニュースが取り上げられています。

　トヨタやソニーと言った
世界的に知名度の高い企業が…
そして、行政機関さえも出先機関の人員を削減しよう
という動き…

　内定を取り消された学生や
　派遣労働者の解雇など…
　雇用不安はどんどん増すばかり…

　内定を取り消された学生たちも
　派遣労働者も確かに気の毒ですが…
　そして、もちろん正社員だからって
　安心してはいられません。

　けれど、これだけの不況になったら企業も
個人も生き残りをかけて
きれいごとを言っている場合ではない…

のでしょう。

　読売新聞の１面に「激震経済　トヨタショック」
という特集が掲載されているのですが
今日のその記事に

「強いものだけが生き残るのではなく、
　環境変化に対応できたものだけが
　生き残るのだ。」
というトヨタ渡辺社長が引用した「ダーウィンの進化論」の
言葉が記載されていました。

　おそらくこの不況は簡単には抜け出せないでしょう
いつまでも過去の栄光にすがっている暇はありません。
まさに環境の変化に敏感に対応できるモノだけが
生き残れる時代なのかもしれないです。

　厳しい時代ですが、知恵を絞って生き抜きましょう