
プーチン大統領 併合したウクライナ4州で米と資源開発の用意 NHK 2025年2月25日 11時35分
ロシアのプーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領がウクライナ国内の鉱物資源の権益を求めていることに関連して、ロシアが一方的に併合したウクライナの4つの州を念頭に、アメリカなどと共同で鉱物資源の開発を行う用意があると主張しました。
アメリカのトランプ大統領は、ロシアによる侵攻が続くウクライナに対し、軍事支援の見返りとして、ウクライナ国内のレアアースなどの鉱物資源の権益を求めています。
これについてロシアのプーチン大統領は、24日に放送された国営テレビのインタビューで「われわれには関係ないことで、それに関する評価をするつもりもないし考えたくもない」と述べました。
一方で、「いわゆる新しい歴史的領土にも一定の埋蔵量がある」と述べ、ロシアが一方的に併合したウクライナの4つの州を念頭に、アメリカなどの外国と共同で鉱物資源の開発を行う用意があると主張しました。
また、ウクライナでの戦闘終結に向けた協議をロシアとアメリカが主導していることに、ヨーロッパ各国が反発していることについて「もし彼らが戻りたいのであれば歓迎する」と述べ、ヨーロッパ各国の協議への参加を拒まない姿勢を示しました。
一方、トランプ大統領が和平を目指していることに賛同するとしたうえで、「現政権のトップが目標の実現を妨げている」と述べ、ウクライナのゼレンスキー大統領を改めて非難しました。
ロシアのプーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領がウクライナ国内の鉱物資源の権益を求めていることに関連して、ロシアが一方的に併合したウクライナの4つの州を念頭に、アメリカなどと共同で鉱物資源の開発を行う用意があると主張しました。
アメリカのトランプ大統領は、ロシアによる侵攻が続くウクライナに対し、軍事支援の見返りとして、ウクライナ国内のレアアースなどの鉱物資源の権益を求めています。
これについてロシアのプーチン大統領は、24日に放送された国営テレビのインタビューで「われわれには関係ないことで、それに関する評価をするつもりもないし考えたくもない」と述べました。
一方で、「いわゆる新しい歴史的領土にも一定の埋蔵量がある」と述べ、ロシアが一方的に併合したウクライナの4つの州を念頭に、アメリカなどの外国と共同で鉱物資源の開発を行う用意があると主張しました。
また、ウクライナでの戦闘終結に向けた協議をロシアとアメリカが主導していることに、ヨーロッパ各国が反発していることについて「もし彼らが戻りたいのであれば歓迎する」と述べ、ヨーロッパ各国の協議への参加を拒まない姿勢を示しました。
一方、トランプ大統領が和平を目指していることに賛同するとしたうえで、「現政権のトップが目標の実現を妨げている」と述べ、ウクライナのゼレンスキー大統領を改めて非難しました。