2023年10月10日
画像⑤自動導入で金星(ピントと明暗はまったくあっていない)
月(月齢24)、太陽
画像①トリミングあり
朝5時にベランダから覗くと月と金星が仲よくランデブー(画像②)。直ぐにSeestarを用意して自動導入・撮影。そして、Stargazingモードに切り換えて金星自動導入。これもできた。そのあと、Scenery(風景)モードに切り換えピントと明暗調整。これは全くうまくいかず、しかたなく記念撮影(画像⑤)。そして直ぐに撤収。その間10分かかっていない。機動性の高さは、Seestarの大きな長所。
その後、雨で水浸しのベランダで、iPadmini6で、月と金星のランデブーを撮る。いつもなら、iPhoneをベランダの手摺に押し付けガッチリ固定して撮るのだが、ビショビショの手摺ではそうもいかず、手持ち撮影。まあこれも記念写真ということで、月がハートに撮れたことでよしとしよう。
画像②iPad mini6で、月と金星
画像③ハート型の月と金星
画像④明るさを調整(手持ちなのでうまくいってない)
画像③ハート型の月と金星
画像④明るさを調整(手持ちなのでうまくいってない)
月の最後は動画
Seestarでお月見
— よしべや自然博物館 (@yoshibeya) October 9, 2023
10月10日朝
月齢24 pic.twitter.com/ktvJtdZEbf
画像⑤自動導入で金星(ピントと明暗はまったくあっていない)
動画で撮ればまた違ったかもしれない。
画像⑥太陽
M10Plusで導入後、iPadmini6に切り替えて撮影。
Seestarからの指示で、Seestarを360°回転させるを体験。内蔵コンパスの向き調整をしている?
(覚書)
・Seestarのロゴを南に向けて設置すると、その後がスムーズに進むとのX(ツィッター)情報あり、今後検証していく。さらに、Seestarは水平に設置することが唯一の調整事項だが、これについても南向きロゴに平行にスマホを西に向けて置けばよいとのこと。
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
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