よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4077(おとめ座 M49、M61+うみへび座M83 2nd)

2024-05-22 01:00:00 | SeestarM天体
おとめ座 M61、M49
Seestar15分しばりメシエ天体シリーズ
I、M61渦巻銀河(フェイスオン) 2nd
画像イ、15分ライブスタック

画像ロ、アノテーション

画像ハ、導入画面

M61は距離約6万光年の正面向きの渦巻銀河。見た目は、うみへび座のM83 を小さく暗くした感じらしい。M83は7.5等の明るさ。こちらは9.3等となる。15分のライブスタックでも渦巻腕が若干見えている。おとめ座銀河団に属している。
2015年時点で7つの超新星が発見されているとのこと(内3つは、日本の板垣公一さんの発見)。8つ目こいと願うよしべ~であった。;^^)

撮影情報
2024年5月3日午後9時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
おとめ座  M61/NGC4303渦巻銀河
Seestar S50+iPhone7 10秒露出15分のライブスタック
写真アプリで、各調整など

昨年のブログはM83と見比べると書いて終わっているが、今年は4月にM83観望済でブログにもアップ済(星見娘4063)。
なお、M83のブログは普段の3倍の閲覧者数を記録して4月のトップ記事であった(2月の魔女の横顔と同じぐらい)。書いた本人訳わからず頭の中が???であったが、Youtube天リフ超会議の沖田さんの回を視聴して少し理由が理解できた(ような気がした)。
ハワイの3000mの山頂で、口径60cmドブソニアンの高倍率でスケッチしたM83で見えた銀河の構造を話す沖田さんを見て、あれれSeestarの観望でもそれ確認できるぞ、と驚き。それを見にきてくれたのかなと思った次第;^^)真相はわからないが・・・
それで、もう1回見てみるかと気合入れて、M83を再度5月8日午後9時過ぎから60分のライブスタックしてみた。

天気良かったが、前回とそんなに大きくかわりなし(^^;
しかし比べるとM61とたしかに似ていることは実感した。

なお、天リフ超会議の沖田さんのYoutube


Ⅱ、M49楕円銀河(レンズ銀河)
画像ニ、15分のライブスタック

画像ホ、SiriLで簡単画像処理して、アノテーション
(Seestarのアノテーションとれず;^^)

画像へ、導入位置
M49は距離6000万光年のつぶれた楕円銀河。セイファート銀河でもある。局所銀河群の外の銀河として、M83につぐ2番目に確認された銀河とのこと。

立派な銀河ですが・・・素人にはそれ以上はわからず。

撮影情報
2024年5月2日午後10時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
おとめ座  M49/NGC4472楕円銀河・レンズ銀河・セイファート銀河
Seestar S50+iPhone7 10秒露出15分のライブスタック
写真アプリで、各調整など

参考資料等
02) 銀河星雲マニア / Seestarマニア JUNPYさんのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク
08)うみへび座 M83 (天体) - Wikipedia

電視観望の記録等関連Blog


よしべ~の業務報告
2024-05-21
iPhone7で、
そして月

露出調整
最後はSeestar
(gain5、露出3ms)
カラフルムーンにならないかといじってみましたが残念;^^)