はくちょう座 β Cyg(アルビレオ)
画像①③のトリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/26/0939905d2063ecbc101eb6ba8331d73a.jpg?1709085021)
宮沢賢治が『銀河鉄道の夜』で「トパーズとサファイア」と表現した、はくちょう座のβ星アルビレオ。二重星でその離角は約35秒。昨年既に観望して、赤と青の対比が美しく心に残った天体。Seestarではどう写るか楽しみな観望。しかし実際は相変わらずの悪戦苦闘の二日間であった。
先づは2日目の2月28日早朝の記録
画像②拡大画面スクショ、トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/00/995e2ba9d16d1ee1e1da802a7d314874.jpg?1709085021)
導入に成功し、ライブスタックに入る。2枚のスタックで、出たのが画像②。「きのこの山?」ピントなど再調整するが、上手くいかない。いろいろ考えて出した結論は露出オーバー。しかたなく、プレビュ一画面(3秒露出)で、スクショ対応。(通常は10秒露出、20秒・30秒に変更可)
画像③LPフィルター使用、スクショ(分離できている)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8f/44243eeafd79dd3ee1df69b03b4567d9.jpg?1709085021)
一夜明けて落ち着いて考えてみると、他にも『惑星モード』に切り替えて撮影するなどの方法もあった。こちらなら4倍モードの撮影もできる。又ライブ画面の調整で対応することもできた。次回は今日の体験を糧に頑張る。
画像④③のピンチアウト拡大スクショ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a9/f95a630fa8c302685de4a71306098eae.jpg?1709085021)
遡って2月23日早朝(23日4つ目の観望天体)
画像⑤LPフィルター使用、導入直後、拡大スクショ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/18/a6824d71895d4d53c363b43e9e8bf1ba.jpg?1708923903)
見えたと期待大。しかしこの日はシンチレーションが悪く、再度のピント合わせで、より良いものを!と考えたのが運の尽き。
画像⑥手動ピント合わせ中のスクショ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/16/9fab168c3e6b379d673a554b38acb600.jpg?1708923828)
こんな状態が何回も表われる。再度オートフォーカスを試みるが、オートフォーカスも失敗する。見えるのはまだましで、時々雲が通過するためか姿が消える。さらに色々試みる。
画像⑦拡大画面スクショ、トリミング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ce/70e22e3d15e0a93536e55ea69e8bdc7f.jpg?1708923863)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ce/70e22e3d15e0a93536e55ea69e8bdc7f.jpg?1708923863)
「お!ハート!館長喜ぶかな!」で力尽きた。
画像⑧観望直後の空
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/cc/6e033f7268cb79c3fe05ca304c93bd9b.jpg?1709085478)
空を見て、これだけ明るいと無理だわな~と遅寝又は超早起きするぞ!とリベンジを誓ったのだった。(^^;
『夏の天体、無理して冬に見る必要ある?つける薬ないわ。』・・・え、空耳が
03)記録074by SKYMAX127などで観望