これは、2005年に米国で発売され、15万部売り上げた話題の本のタイトル。著者ジャレド・ダイアモンドは、生物学から地理学、鳥類学、人類生態学まで、広範な領域での研究を続けており、前作『銃・病原菌・鉄』では、ピュリッツァー賞を獲得。現在、世界の一体化が一部先進国の圧倒的な力で推進されているが、グローバリズムが世界にもたらす経済的な発展や世界の同一化は、近い将来地球規模での文明崩壊をもたらすこととなるであろう。それを避ける為には、先進諸国はストックの食い潰しではなく、フローだけで持続可能な社会がどこまで実現出来るかに知恵を絞らなくてはならないという。
グローバルスタンダードが地球全体で語られ、ある企業がまさに世界のある市場を独占しようとしている。そこには地域の文明や文化、風土は存在しない。今一度、足元を見据え、経済的合理性の追求か持続的環境の保全かみんなはどちらを選択するか。
今後まさに格差社会が日本にも訪れるといわれている。格差があっても、各々の“幸せ”感があればいいじゃないか。先進諸国がますます発展途上国の資源をむさぼる・・・自分だけが満足出来ればいいのか。それぞれが各々の文化や風土、伝統を慈しみ、自然との共生を図ること(決して先進国だけのエゴではなく)が本当の“幸せ”なのではないか。
※ハウスの中では、トマトの開花宣言・・・昨年よりも1ヵ月半、遅レ。でも今年は、誰もハモグリに襲われることもなく、みんな元気に成長中。
グローバルスタンダードが地球全体で語られ、ある企業がまさに世界のある市場を独占しようとしている。そこには地域の文明や文化、風土は存在しない。今一度、足元を見据え、経済的合理性の追求か持続的環境の保全かみんなはどちらを選択するか。
今後まさに格差社会が日本にも訪れるといわれている。格差があっても、各々の“幸せ”感があればいいじゃないか。先進諸国がますます発展途上国の資源をむさぼる・・・自分だけが満足出来ればいいのか。それぞれが各々の文化や風土、伝統を慈しみ、自然との共生を図ること(決して先進国だけのエゴではなく)が本当の“幸せ”なのではないか。
※ハウスの中では、トマトの開花宣言・・・昨年よりも1ヵ月半、遅レ。でも今年は、誰もハモグリに襲われることもなく、みんな元気に成長中。