最近、サムスンについて書かれた本を2冊読んだ。
ひとつが「サムスンの決定はなぜ世界一速いのか」(吉川良三著・角川書店)、もうひとつが「サムスンの戦略的マネジメント」(片山修著・PHPビジネス新書)
前者は、日本の企業と比較した中で、・その戦い方の違いや・如何に迅速に決定するか・相手を理解し消費の本質を見極めるか等について書かれており、後者は・世界企業の中での立ち位置・ビジネス環境の大きな変化・理念に基づいたオリジナルなモデルづくり・スピード経営・しかしこれからが正念場等 と書かれていた。共通して述べられていることは・環境が大きく変わったのに対して日本企業は対応しきれていないがサムスンは素早く的確に対応してきたという点とビジネスのスタイルが現地立脚(消費者目線)になっている点だ。これから日本企業も変わらざるをえないが、企業の利益追求も正しい姿ではあるが、日本という国の将来についても真摯に考える必要はないのだろうか?(それは政治の仕事か!?)
ひとつが「サムスンの決定はなぜ世界一速いのか」(吉川良三著・角川書店)、もうひとつが「サムスンの戦略的マネジメント」(片山修著・PHPビジネス新書)
前者は、日本の企業と比較した中で、・その戦い方の違いや・如何に迅速に決定するか・相手を理解し消費の本質を見極めるか等について書かれており、後者は・世界企業の中での立ち位置・ビジネス環境の大きな変化・理念に基づいたオリジナルなモデルづくり・スピード経営・しかしこれからが正念場等 と書かれていた。共通して述べられていることは・環境が大きく変わったのに対して日本企業は対応しきれていないがサムスンは素早く的確に対応してきたという点とビジネスのスタイルが現地立脚(消費者目線)になっている点だ。これから日本企業も変わらざるをえないが、企業の利益追求も正しい姿ではあるが、日本という国の将来についても真摯に考える必要はないのだろうか?(それは政治の仕事か!?)