「シェールオイル」「シェール・ガス」は、アメリカを世界一のエネルギー生産国に持ち上げた。10年前までは世界最大のエネルギー資源輸入国だったアメリカは、これらの採掘の成功でエネルギーの分野における絶対的な地位を確保、お陰で中東エリアの発言力は低下し、ロシアは経済に大きな打撃を受けた。そしてこれが世界のパワーバランスに大きく影響を与えたわけだが、最近、採掘時に用いられている「水圧破砕(ハイドロ・フラッキング工法)」は、海洋汚染を促進し温室効果は石油や石炭以上になるという研究者も現れはじめ、今後その地位は大統領選挙の行方次第では大きく変化しそうな様相だ。
「朝鮮戦争」とは「1948年に成立したばかりの朝鮮民族の分断国家である大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の間で生じた朝鮮半島の主権を巡る国際紛争。」1950年6月25日に始まり、韓国には日本に駐在していたアメリカの援軍が向かい、反対に北朝鮮には中国から大量の戦闘員が流れ込み、戦闘が続いた。韓国と北朝鮮の対立の背景には東西冷戦から続く、アメリカとロシア・中国の対立が存在し、朝鮮戦争前、アメリカは朝鮮半島全域にロシア(ソ連)の支配が及ぶことを恐れて、南朝鮮に大韓民国を成立するよう働きかけ、一方の北朝鮮は、ソ連のバックアップを得て成立、後半は中国が力を結集して米軍を押し戻し、その存続を維持したという。
アメリカから見た「朝鮮戦争」と韓国から見た「朝鮮戦争」、中国から見た「朝鮮戦争」、日本から見た「朝鮮戦争」はそれぞれ異なり、今回韓国の人気グループ「BTS」のメンバーが「(米韓)両国が共に分かち合った痛みと犠牲は忘れられない」と述べると中国は(米国は侵略者なのに、BTSは米国におもねった」と猛反発、サムスン電子グループ、現代自動車グループ、スポーツ系ファッションブランド・フィラ(FILA)などが、急遽中国国内でのBTSを起用した広告及びプロモーションを中止、結局先日上場したBTS所属の企業の株価も暴落、なんとも難しい国際関係を露わにしたカタチとなった。
「朝鮮戦争」とは「1948年に成立したばかりの朝鮮民族の分断国家である大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の間で生じた朝鮮半島の主権を巡る国際紛争。」1950年6月25日に始まり、韓国には日本に駐在していたアメリカの援軍が向かい、反対に北朝鮮には中国から大量の戦闘員が流れ込み、戦闘が続いた。韓国と北朝鮮の対立の背景には東西冷戦から続く、アメリカとロシア・中国の対立が存在し、朝鮮戦争前、アメリカは朝鮮半島全域にロシア(ソ連)の支配が及ぶことを恐れて、南朝鮮に大韓民国を成立するよう働きかけ、一方の北朝鮮は、ソ連のバックアップを得て成立、後半は中国が力を結集して米軍を押し戻し、その存続を維持したという。
アメリカから見た「朝鮮戦争」と韓国から見た「朝鮮戦争」、中国から見た「朝鮮戦争」、日本から見た「朝鮮戦争」はそれぞれ異なり、今回韓国の人気グループ「BTS」のメンバーが「(米韓)両国が共に分かち合った痛みと犠牲は忘れられない」と述べると中国は(米国は侵略者なのに、BTSは米国におもねった」と猛反発、サムスン電子グループ、現代自動車グループ、スポーツ系ファッションブランド・フィラ(FILA)などが、急遽中国国内でのBTSを起用した広告及びプロモーションを中止、結局先日上場したBTS所属の企業の株価も暴落、なんとも難しい国際関係を露わにしたカタチとなった。
政府や企業がすすめている「SDGs」は未来にどう影響を与えるのか?
ある企業は「TVや冷蔵庫、エアコン、洗濯機の資源として活用できるそれぞれのリサイクル率は、90%、85%、95%、93%と通常よりも高いリサイクル率を維持している」という。
一方、最近の家電製品の寿命は10年という。
また、価格が安いと更に寿命は短くなるといい、ICチップが傷んでしまうと修理は出来ず、回路を交換するしか手当の方法はないともいう。
そんな現在、「オモチャのお医者さん」が全国に1,694名おられる、彼らはオモチャを基本無料(部品代や他に購入が必要なものは実費は必要)で修理する。ある方は引き取ったオモチャの95%は修理可能だという。オモチャにはそれぞれの思い出が詰まっており、ある方は3世代にわたってそのオモチャを大切にしているといい、障害を持っている人などは既製品ではなかなか遊び難いオモチャを少し自分が使いやすいようにしてもらって(オモチャのお医者さんにスイッチ等が入りやすいように少し改造してもらう)、長く大切に使われているという。
大量生産・大量消費時代が終焉を迎え、これからのわれわれの歩む道は、モノを大切にし、如何にそれらを世代を超えて伝えていくか、モノからコト、そして“思い”の時代を迎えようとしているのに、政府や企業はまだまだ成長を模索している。成長ではない成熟の中で、“心のあり方”が問われる時代にわれわれはモデルチェンジのない普遍的なモデルを早く見つけなければならない、そんなことを大切にせず持続可能な時代を迎えることは不可能だろう。
モノが溢れている時代にまだ作り続ける企業やそれを推奨する政府の理論に矛盾を感じなくて良いのだろうか?
政府や企業がすすめている「SDGs」は未来にどう影響を与えるのか?
ある企業は「TVや冷蔵庫、エアコン、洗濯機の資源として活用できるそれぞれのリサイクル率は、90%、85%、95%、93%と通常よりも高いリサイクル率を維持している」という。
一方、最近の家電製品の寿命は10年という。
また、価格が安いと更に寿命は短くなるといい、ICチップが傷んでしまうと修理は出来ず、回路を交換するしか手当の方法はないともいう。
そんな現在、「オモチャのお医者さん」が全国に1,694名おられる、彼らはオモチャを基本無料(部品代や他に購入が必要なものは実費は必要)で修理する。ある方は引き取ったオモチャの95%は修理可能だという。オモチャにはそれぞれの思い出が詰まっており、ある方は3世代にわたってそのオモチャを大切にしているといい、障害を持っている人などは既製品ではなかなか遊び難いオモチャを少し自分が使いやすいようにしてもらって(オモチャのお医者さんにスイッチ等が入りやすいように少し改造してもらう)、長く大切に使われているという。
大量生産・大量消費時代が終焉を迎え、これからのわれわれの歩む道は、モノを大切にし、如何にそれらを世代を超えて伝えていくか、モノからコト、そして“思い”の時代を迎えようとしているのに、政府や企業はまだまだ成長を模索している。成長ではない成熟の中で、“心のあり方”が問われる時代にわれわれはモデルチェンジのない普遍的なモデルを早く見つけなければならない、そんなことを大切にせず持続可能な時代を迎えることは不可能だろう。
モノが溢れている時代にまだ作り続ける企業やそれを推奨する政府の理論に矛盾を感じなくて良いのだろうか?
兵庫県立美術館の屋上からカラフルなカエルが顔を覗かせている
彼が噂の「美かえるカラフルプロジェクト」なのか⁉︎
秋の空にかえるが映える!
神戸、ミュージアムロード周辺
「美かえるカラフルプロジェクト」とは兵庫県立美術館のシンボルであるカエルのオブジェ「美かえる」のカラーパターンでまちを彩り、まち全体を結びつけていくプロジェクトのこと
地域の方々や訪れた方々が、新しい発見をしたり、共に喜んだり、楽しんだり、いきいきとしたまちをめざす取り組みのよう
アートがまちに元気をくれる、単純なことだが、人間とは単純なものだ!
兵庫県立美術館の屋上からカラフルなカエルが顔を覗かせている
彼が噂の「美かえるカラフルプロジェクト」なのか⁉︎
秋の空にかえるが映える!
神戸、ミュージアムロード周辺
「美かえるカラフルプロジェクト」とは兵庫県立美術館のシンボルであるカエルのオブジェ「美かえる」のカラーパターンでまちを彩り、まち全体を結びつけていくプロジェクトのこと
地域の方々や訪れた方々が、新しい発見をしたり、共に喜んだり、楽しんだり、いきいきとしたまちをめざす取り組みのよう
アートがまちに元気をくれる、単純なことだが、人間とは単純なものだ!
Netflix全世界10/20配信予定の「シカゴ7裁判」を劇場で観て来た。
最近のアメリカには少々嫌気がさしていたが(大統領選挙のゴタゴタや有色人種差別問題等)、この映画を観ると、捨てたモンじゃない「勇気」のあるアメリカを感じることができた。
時代は実はそんなに古くない!
1968年8月、ベトナム戦争に関する反戦の動きが高まるなか、米イリノイ州シカゴでの民主党の全国大会にておいておこなわれた反戦デモが、・・…
1968年といえば、日本ではあの安保闘争が大学紛争へ移行し、フランスでは5月革命が、中国では文化大革命が、共通項はベトナム反戦なのだろうか?
1968年の若い世代の反乱がなぜ世界で同時に起こったのか?なんとも興味深い。
Netflix全世界10/20配信予定の「シカゴ7裁判」を劇場で観て来た。
最近のアメリカには少々嫌気がさしていたが(大統領選挙のゴタゴタや有色人種差別問題等)、この映画を観ると、捨てたモンじゃない「勇気」のあるアメリカを感じることができた。
時代は実はそんなに古くない!
1968年8月、ベトナム戦争に関する反戦の動きが高まるなか、米イリノイ州シカゴでの民主党の全国大会にておいておこなわれた反戦デモが、・・…
1968年といえば、日本ではあの安保闘争が大学紛争へ移行し、フランスでは5月革命が、中国では文化大革命が、共通項はベトナム反戦なのだろうか?
1968年の若い世代の反乱がなぜ世界で同時に起こったのか?なんとも興味深い。
久しぶりにJRに乗車したら、人身事故!
新快速電車は、「しばらく停車します」と言って、そのまま次の駅で停車。
停車後、車内放送で「窓を開けてください!」とのこと。
新快速電車の車両の窓が開くことを知らなかった私はしばらく無視していると、車掌さんが巡回してこられ、「お手数ですが、良ければ窓を開けてください!」と丁寧に声かけをしはじめた。
窓側に座っていた私はおもむろに窓を見上げると「🔴換気が必要な場合、開けることができます。」との表示を発見、左右のレバーを押して左右のレバーを回すと30度程度開くことが可能に!
最近の車両は空調管理も行き届き、開閉できないものだとばかり思っていたが、昨今のコロナ禍の中、少しでも窓の開閉ができると乗客とすると安心できる。
新快速電車はこの10月で早50周年を迎えた、それぞれの時代にマッチした装置装備にリニューアルされながら進化してきたのだろう。(「新快速」というネーミングには少し昭和を感じるが)。
新快速電車は、「しばらく停車します」と言って、そのまま次の駅で停車。
停車後、車内放送で「窓を開けてください!」とのこと。
新快速電車の車両の窓が開くことを知らなかった私はしばらく無視していると、車掌さんが巡回してこられ、「お手数ですが、良ければ窓を開けてください!」と丁寧に声かけをしはじめた。
窓側に座っていた私はおもむろに窓を見上げると「🔴換気が必要な場合、開けることができます。」との表示を発見、左右のレバーを押して左右のレバーを回すと30度程度開くことが可能に!
最近の車両は空調管理も行き届き、開閉できないものだとばかり思っていたが、昨今のコロナ禍の中、少しでも窓の開閉ができると乗客とすると安心できる。
新快速電車はこの10月で早50周年を迎えた、それぞれの時代にマッチした装置装備にリニューアルされながら進化してきたのだろう。(「新快速」というネーミングには少し昭和を感じるが)。
「多様な働き方」が問われて久しいが、
みんなはどんな働き方を求めているのだろうか?
昨日「非正規雇用の契約社員」の待遇格差の是正を求めた2件の訴訟がどちらも敗訴となった。
「同一労働同一賃金」は当たり前のようだが、その他の仕事の中身や退職金の意味合い等、まだまだ不鮮明な部分が散見される。
コロナ禍の中、テレワークが進み、本来の仕事とはなんで副業とはなんで、どこまでが正社員でどこまでが非正規なのか、それぞれが更に複雑な関係になりそうな予感がする。
短時間の労働でしっかり賃金が頂けるのが望ましい姿だが、そんな中でドイツのようにワークシェアリングによって仕事をシェアして雇用を守る(賃金は働きに応じて変化する)ことを選択できるのかできないのか、そろそろ新時代の環境整備が必要になっている。
みんなはどんな働き方を求めているのだろうか?
昨日「非正規雇用の契約社員」の待遇格差の是正を求めた2件の訴訟がどちらも敗訴となった。
「同一労働同一賃金」は当たり前のようだが、その他の仕事の中身や退職金の意味合い等、まだまだ不鮮明な部分が散見される。
コロナ禍の中、テレワークが進み、本来の仕事とはなんで副業とはなんで、どこまでが正社員でどこまでが非正規なのか、それぞれが更に複雑な関係になりそうな予感がする。
短時間の労働でしっかり賃金が頂けるのが望ましい姿だが、そんな中でドイツのようにワークシェアリングによって仕事をシェアして雇用を守る(賃金は働きに応じて変化する)ことを選択できるのかできないのか、そろそろ新時代の環境整備が必要になっている。
じゃがいも を巡った「カルビー」vs「農協(JA)」の闘いの歴史は長い
そんな過去がありながら、じゃがいも の天候不良等が続く中での不作への対応策として、今年から両者は協力体制を敷くという
農家にとってありがたいことのようで決して有り難くない
結局は消費者(購入者)にとってという大義名分のもと、農家がいつも虐げられ、水呑百姓のまま、決して富むことのないこの仕組みでは、美味しいじゃがいも はおそらくますます育てられなくなるだろう
そんな過去がありながら、じゃがいも の天候不良等が続く中での不作への対応策として、今年から両者は協力体制を敷くという
農家にとってありがたいことのようで決して有り難くない
結局は消費者(購入者)にとってという大義名分のもと、農家がいつも虐げられ、水呑百姓のまま、決して富むことのないこの仕組みでは、美味しいじゃがいも はおそらくますます育てられなくなるだろう
「命か経済か・・・」
コロナ禍のもとよく聞いた言葉だ
そんな中『「命と経済」ではなく「命と命」の問題ではないか』と問いかけたのは人類学者の磯野真穂さん
「感染拡大を止めるという目的に添い、普段の生活を諦めている人たちの命も同じように危険に晒されている。コロナにかかって亡くなりやすい人たちと、その人たちを守るためにこれまでの生活を諦めている人たちの命の両方が危うい状況になり、その双方が『弱者』なのだ」と説く
今回もいつもと同様「弱者」はあくまでも救われず、「強者」だけがしっかり生き残っていく。みんなで支え合える仕組みはなく、誰もが「私だけは・・・」としか思っていない。
「命」を大切にする、みんなが安心して暮らせる国、仕組みづくりが必要なのだろう
コロナ禍のもとよく聞いた言葉だ
そんな中『「命と経済」ではなく「命と命」の問題ではないか』と問いかけたのは人類学者の磯野真穂さん
「感染拡大を止めるという目的に添い、普段の生活を諦めている人たちの命も同じように危険に晒されている。コロナにかかって亡くなりやすい人たちと、その人たちを守るためにこれまでの生活を諦めている人たちの命の両方が危うい状況になり、その双方が『弱者』なのだ」と説く
今回もいつもと同様「弱者」はあくまでも救われず、「強者」だけがしっかり生き残っていく。みんなで支え合える仕組みはなく、誰もが「私だけは・・・」としか思っていない。
「命」を大切にする、みんなが安心して暮らせる国、仕組みづくりが必要なのだろう