くりぃーむソ~ダ

気まぐれな日記だよ。

よもよも

2019-06-10 06:15:14 | Weblog
やれやれ。

先週末は札幌でよさこいですか。。

タイミング悪くてまるで見られんかったけど、

土曜日の練習帰りに地下鉄乗ったら、

遅い便だったのもあるんだろうけど、

踊り子? さんらしき和服に祭りメイクの女性がぽつん。

どんな訳があるかわからんけどさ、

チームで祭りに出てたんだろうけど、

スケジュール終わりで打ち上げすることも無く

1人で地下鉄って、見た目がアウトだよね。

さみしすぎるわXXX
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機械仕掛けの青い鳥(70)

2019-06-09 21:42:17 | 「機械仕掛けの青い鳥」
 双眼鏡を下に降ろしたマーガレットは、窓から離れると、目を剥いて怒っているシルビアの正面に向かい、

「申し訳ございません……」

 踵をそろえて立つと、両手でスカートの裾をつまみ上げ、後ろ足を引きながら、深々と頭を下げた。
「よしよし。そうだよ、わかればいいんだよ」と、両手を腰に当てたシルビアは、気持ちよさそうに軽く目を閉じながら、自慢するように胸を張って言った。「いつもそのくらい素直でいてくれりゃあ、私だって、鬼じゃないんだ、頭ごなしに叱りつけたりなんて、しやしないのさ」
「――あっ、おばさま、二人が動き出しましたわ」
 マーガレットはいつの間にか、窓から身を乗り出して双眼鏡をのぞきこみ、外の様子をうかがっていた。

「キーッ――」

 と、歯を剥きだして顔をくしゃくしゃにしたシルビアが、耳を塞ぎたくなるような奇声を上げた。
「おまえったら、何度言ったらわかるんだい。人の話は最後まで聞かなきゃだめじゃないか」
 シルビアの声が聞こえていないのか、夢中になって窓の外を見ているマーガレットが言った。
「――あら、おばさま、あの子達、森の中に入っていこうとしていますわ……」
「なんだって……」
 シルビアは、人が変わったように怒りを収めると、マーガレットと交代して、窓の外に顔をのぞかせた。
「ちょっと双眼鏡を貸しておくれ。どれどれ、ナニナニ――」
 シルビアがいるのは、ソラ達がいる家のはるか頭上。顔をうんと上に向け、やっと見えるほど高い場所にある、木の上に作られた三角屋根の小屋だった。
 眼下に見えるソラとウミは、家の外に出て、なにやら前後左右に広がる森を見比べていた。
「おやおやホントだね、あの子達、森の中に行こうとしてるよ」と、シルビアは困ったような顔をして言った。「あの小僧、近所の悪ガキとばかり思ってたけど、急にしっかりし始めたじゃないか。けどね、残念だけど、ここは私が作った森なんだ。食べ物だってありゃしないし、外にだって自由に出られやしないよ」

 クックックッ……。
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機械仕掛けの青い鳥(69)

2019-06-08 23:29:25 | 「機械仕掛けの青い鳥」
「お兄ちゃん、ここ、どこだと思う」

 フサッ――

 と、青々と葉を茂らせた木の枝が、やさしく吹くそよ風に揺られ、耳をくすぐるような小気味のいい音を立てた。
「どこかの森、なんだよね……」ソラは深々と広がる木々を背にして、振り返った。
 ウミは外に出ると、ソラと一緒に辺りを見回した。
「これもやっぱり、青い鳥のしわざなの?」と、ウミがソラに聞いた。
「そうみたいだけど、なんか変だよ」頭上を見上げたソラが、頭をめぐらしながら言った。「青い鳥が、どこにも見あたらない」
「……」難しい顔をしたウミは、口を真一文字に結ぶと、木の上に見え隠れする空を見上げた。
 二人が立っているのは、どことも知れぬ深い森の中だった。青々とした葉をたっぷりと茂らせ、塔のように高く、壁のように聳える太い木々は、まるで地上を覆い尽くしている屋根のようだった。ユサユサと揺れる葉の間から、ちらりちらりと見える空は、どこまでも青く広々としていて、やわらかそうな雲だけが、ふわりふわりと気まぐれに漂っていた。
 ――――……
「どうだい、あの子達の様子は?」
 ファァ……と、眠そうにあくびをしながら、シルビアが言った。
「かわいそうに、とっても困っているみたいですわよ、おばさま」
 双眼鏡をのぞいているマーガレットが、ガラスのない、木の壁を切り抜いただけの四角い窓から、身を乗り出すようにして外を見ていた。
 シルビアは、ふかふかの絨毯の上にゴロリと横になっていた。組んだ腕を枕にして頭をあずけ、片膝を立てて組んだ足を、ぶらんぶらんと、退屈そうに揺すっていた。
「どんな小さなことでもいい、見逃すんじゃないよ」シルビアは、またあくびをしながら言った。
「ハイハイ。わかってますってば、おばさま」と、マーガレットはわざと語尾を強くして、つまらなさそうに言った。
「――さっきからなに言ってんんだい、この子は。ワタシのことは、奥様とお言いって、そう言ってるじゃないか」
 虫の居所が悪かったのか、急にかんしゃくを起こしたシルビアが、その場にすっくと立ち上がった。
「まったく、生意気な子だよ。勘違いするのもいい加減におし。ちょっとばかし仕事を言いつけると、すぐにこうだ。私はね、おまえの親戚でも、仲のいいお隣さんでもない。ご主人様だよ」
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機械仕掛けの青い鳥(68)

2019-06-07 20:31:11 | 「機械仕掛けの青い鳥」

 ギッギギー――と、蝶番が耳障りな音を立てた。

「ごめんくださーい……」と、ソラは心持ち首をすくめながら、薄暗い部屋の中に入っていった。
 カーテンが降ろされている部屋は、子供部屋のようだった。壁に向かって、木製の学習机が二つ、並べられていた。机の後ろには、ソラの背丈にちょうど合う位のベッドが、やはり二つ並べられていた。学習机とベッドの間は、椅子が後ろに十分引けるほどの間隔が開けられていた。ベッドとベッドの間も、大人が余裕を持って歩けそうなほど、十分に広く開けられていた。
 二人は、誰かベッドで眠っているのではないか、と目をこらしたが、きちんと整えられたベッドには、誰もいなかった。
 と、ソラは足下になにかが落ちているのを見つけて、手を伸ばした。
「それって、鳥なの?」ウミが、ソラが拾い上げたものをのぞきこむように見ながら、不思議そうに言った。
「もしかして、ぼく達が追いかけていたのって、この紙の青い鳥だったのかな」
 振り返ったソラが持っていたのは、鳥の姿をかたどった模型飛行機だった。いったい誰が飛ばしていたのか、描かれた鳥の絵は、青い鳥をモデルにしたとしか思えないほど、しっかりと特徴を捉えていた。
「なーんだ――」と、ウミが残念そうにため息をついた。
「誰が飛ばしていたのかわからないけどさ、また探し直しだね」ソラは、しかたがないというように小さく首を振った。
「まったく、迷惑なんだから」
 プイッと部屋を出たウミは、こわごわ家の中に入ってきた時とは打って変わって、どしんどしんと足音も高く、閉めたドアに向かって、大股で歩いていった。
「えっ――」
 外に出ようとドアを開けたウミが、凍りついたように立ちつくした。
「お兄ちゃん……」と、ウミは外を見たまま、消え入りそうな声で言った。
 手にした模型をソファーの前のテーブルに置くと、ソラは「どうしたの?」と言いながら、ウミのそばに駆けていった。
 目を見開いたウミが、なにかを言おうとして振り返った。けれどソラは、ドアの向こうに広がる景色を見たとたん、なにも聞かなくても、ウミの言おうとしたことが、すぐにわかった。
「なにがあったんだろう……」
 ソラはつぶやきながら、半開きになったドアを開けて、外に出た。
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よもよも

2019-06-07 06:13:37 | Weblog
やれやれ。

またぞろ寒いわ。。

ついこの前30度越えたと思ったら、

今その半分くらいの気温しかないんだよ??

なにこれ・・・。

温暖化がどうとか言うけどさ、

どっかで見たことあるような映画にあったみたいに、

異常な気象が続いて農作物が育たなくなったりで、

だんだん命が脅かされていくんだろうか・・・。

なんて大げさかもしれんけど、

それにしても高齢者の車の事故多いよね??

退職者の年齢70歳まで延長するとかさ、

元気のいい人に仕事させるのはいいけど、

どうも大枠な話になってて、

見てると個人差がありすぎて、

ひとくくりにはできないことだと思うけどなぁ。。

どうなんだろ??
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機械仕掛けの青い鳥(67)

2019-06-06 20:33:48 | 「機械仕掛けの青い鳥」
「ちぇっ、こんな時ばっかり、お兄ちゃんが先頭なんだからさ」
 ソラはつまらなさそうに言うと、玄関の正面に立ち、「ごめんくださーい、誰かいませんかー」と言いながら、恐る恐る家の中に入っていった。

 ギシリ、ギシシ――

 と、一歩進むたび、古ぼけたフローリングの床が、乾いた音を鳴らした。
「ごめんくださーい、誰かいませんかー」
 ソラが言うと、目の前の壁に鳥の影がサッと浮かび上がった。鳥の影は、あっと息を飲む間に急降下を始めると、すぐに小さくなって見えなくなってしまった。
「今の、見た?」思わず足を止めたソラが、真っ直ぐ前を向いたまま言った。
「お兄ちゃん、やっぱり、この家の中に青い鳥がいるんだよ」ソラと同じく、鳥の影に気がついたウミが、どこかうわずった声で言うと、スタンとためらうことなく家の中に入り、後ろ手にばたん、と勢いよくドアを閉めた。

 バタンッ――

 と、ドアが閉まった大きな音に驚き、あわてて足を止めたソラが、後ろを振り返って怒ったように言った。
「おい、冗談やめろよな。心臓が口から飛び出してくるかと思ったよ」
 ほっと胸をなで下ろすソラを見ながら、ウミが言った。
「ドアを閉めたから、きっと、もうどこにも出口はないはず。とうとう、青い鳥を捕まえられるかもしれないね」
 ソラは大きくうなずくと、影が消えたところに向かって、慎重に足を進めていった。閉めたドアの前に立っていたウミも、どこかおっかなびっくりだったが、家の中にそうっと、足音を忍ばせるように入っていった。

 ギシリ、ギシシ――

 テレビのある部屋の奥、ドアが半分ほど開いている部屋があった。カーテンが閉められているのか、中の様子は暗くてよくわからなかった。赤茶色をした三人掛けのソファーの後ろを通り、おとなしい花柄の壁に沿って進むと、ソラは勇気を振り絞って、ドアノブをつかんだ。
 ウミは、ソラの後ろにぴったりと張りついていた。ソラが着ているシャツの背を、手に汗をかくほどギュッとかたくつかみながら、首を伸ばすように顔をのぞかせ、不安そうにドアの奥をうかがっていた。
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よもよも

2019-06-06 06:13:16 | Weblog
やれやれ。

寒い・・・。

なんなんだべ、暑くなったと思ったら

急に震えるほど寒くなるってさ??

・・・・

あーあ、

朝から芸人の結婚会見って、

見ちゃらんないね。

・・・・

うらやましXXX
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ふーん。

2019-06-05 22:20:13 | Weblog
ニュース見て思った。

コンビニのレジ袋有料ももっとだと思うけど、

センセがゴミ減らしたいって理由?

それっぽく言ってたけど、

原発のゴミは? 当然減らすんだよね?

だよね?

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機械仕掛けの青い鳥(66)

2019-06-05 19:58:45 | 「機械仕掛けの青い鳥」
 青い鳥は、追いかけられているのを楽しんでいるのか、二人の頭上で、時折小さく円を描いて見せては、スイッ――と風を切りながら、縮まった距離を難なく広げて見せた。
「お兄ちゃん、がんばって――」
 しかし、ウミの応援もむなしく、ソラはふらふらと足を止めると、声も出せないほど荒い息をつきながら、お辞儀をするように、両手を膝についてしまった。
「もう…だめだ…走れないよ」ソラは、息も絶え絶えに言った。
「私もだめ、もう走れない……」と、ウミがぺたんぺたんと弱々しい靴音を立てながら、ソラを追い越したところで立ち止まった。
 青い鳥は、二人をからかうように何度も宙に円を描くと、スッ――と急に降下をはじめ、白っぽい平屋建ての家の中へ、開け放されている正面のドアから入っていった。
「――ねぇ、お兄ちゃん。今の、見た?」
 顔をうつ伏せたまま、ソラが「ううん」と首を振ると、ウミがようやく落ち着いた息をしながら、どこかうれしそうに言った。
「青い鳥が、どこか知らない人の家に入っちゃった……」
 疲れ切った顔を上げたソラは、ウミの見ている方を向いた。
 緑の芝生に囲まれた、どこといって変わったところのない一軒家だった。白い板を横に渡し、何枚も張り合わせたような平屋建ての家は、周りの家に比べ、高さも横幅も、ひと回りほど小さかった。道路に面しているため、舞い上がった土埃で汚れているのか、全体的にうっすらとねずみ色がかっていた。窓は閉め切っているようだったが、玄関のドアと、ドアと対になっている網戸が、開けっ放しにされていた。風がないおかげか、バタンバタンと開け閉めはしていないが、どんな人が住んでいるのか、少しばかり不用心にすぎるようだった。
 小走りで家の前まできた足を、そうっと静かな足取りに変えると、ソラとウミは、開け放されているドアの左右に立ち、顔をのぞかせるように言った。

「ごめんくださーい。誰かいませんかー」

 二人は、首を長くして家の中をのぞきこんだが、しばらく待っても、誰も返事を返す気配がなかった。

 ズッキューン、ドッキューン……

 と、白黒の映像が映ったテレビだけが、ぼんやりと明るく輝き、なにやら面白そうな西部劇を放送していた。
 ウミは、ソラの顔を下からのぞきこむように見た。と、気がついたソラが、苦笑いを浮かべながら、困ったように言った。
「中に入っても、いいのかな……」
 と、ウミが口をとがらせ、もどかしそうに大きくうなずいた。
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よもよも

2019-06-05 06:13:35 | Weblog
やれやれ。

なんだかやっと仕事がひと段落して、

ほっとして気だるいんだけど、

まだ火曜日で、今日はまだ水曜日でしょ?

つらいわあ・・・。

休みもらってしばらくだらっとしてたい感じ・・・。

それにしても、

ホントか嘘かは知らんけどさ、

中国の電気屋さんがスパイだって偉い大統領が名指ししたり、

その影響で予約切ったりするお店が出てきたりって、

戦争ってば大げさかもしんないけど、

巻きこむのもいい加減にしてほしいよね。

だいたいよさげな商品なのに、

嘘かホントかわかんない容疑があるからって、

売り買いすんなってのは、

余計なお節介だよな。。


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