青森ベイプロムナード(写真の白い建物)は青森市中心部にあり、青森湾内にニューッと突き出した防波堤の最先端にあります。ここは工事中のためしばらく立ち入り禁止になっていましたが、ようやくオープンとなったので行ってみました。
青森ベイプロムナードの歴史を調べてみたら、次のような経緯で作られていました。
『・・・青森港の港勢は順調に推移し、昭和26年に港湾法に基づく重要港湾に指定され、整備を進め現在の姿になっています。現在青森港では、豊かで賑わいのある水辺の空間を創出するウォーターフロントの開発が行われています。新中央埠頭については、現在青森県にて埋立工事中ですが、岸壁については平成15年8月より暫定供用、また親水防波堤(通称:青森ベイプロムナード)については、平成16年4月より供用を開始したところです。・・・』(引用:国土交通省東北地方整備局 青森港湾事業所HPより)
ここからは青森市街地が一望に見渡せるほか、遠くは津軽半島・下北半島、後ろには八甲田連峰を見渡すことができ、青森湾内360度 の景色が楽しめました。 湾内を見回していると、函館からの津軽海峡フェリー”ブルードルフィン”号が入港。静まった水面に浮かぶその姿に思わずうっとり・・・?
目先を右から左に移すと、そこには青函連絡船のメモリアルシップ”八甲田丸”が見えます。陽光に映し出された黄色の姿は、目映いばかりに輝きを放っています。
さらに左に首を振ると、海中から市街地を見ているような錯覚におちいります。
今は静かに佇むこの場所も、8月1日からの青森ねぶた祭りの頃には観光客はもとより市民の憩いの場として大いに賑わうことになります。
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