田舎館村(青森県南津軽郡)で開催されている令和最初の「田んぼアート」と「石アート」へ行ってきました。
第一会場(田舎館村展望台)のテーマは「おしん」。かつてNHKテレビで放映され大ブームとなったあの「おしん」です。
7歳のおしんが奉公のために両親の元を離れて川を下っている場面を稲で忠実に再現されていました。
第二会場(弥生の里展望所)のテーマは「おかあさんといっしょ ガラピコぷー」。
今年60周年となる「おかあさんといっしょ」に出てくる人形劇のメインキャラクター「チョロミー」「ムームー」「ガラピコ」にサブキャラクター3体が描かれていました。
「石アート」は第二会場にあります。
白、黒、赤、グレーなど色の異なる小石を敷き詰め描かれていました。モデルは永遠の歌手「美空ひばり」とお馴染み・渥美清の「フーテンの寅さん」。
その出来栄えはとても小石で作られたとは思えませんでした。
それにしても見事な出来栄えですね!
しかも年々完成度が高くなっているように思われます。一見の価値あり! 保証します!
2つの会場見学するには、それぞれ入館料を払うことになります。残念ながら割引入館料はありませんので、お気をつけください。
【おまけ】
すべて稲で作られている田んぼアートは、初夏から秋にかけて徐々に色が変化します。田植え直後の時は2、3色ほどしか見えませんが、生長して7月中旬から8月中旬に鮮やかな7色に変わり見頃となるそうです。
そして秋には黄金色となり収穫を迎えます。収穫した「つがるロマン」は「田植え体験ツアー」や「稲刈り体験ツアー」に参加した人たちの昼食のおにぎりとして振舞われます。
すべての稲にお米は実りますが、食用以外は食味が良くないので食べません。
(内容の一部は、田舎館村役場・企画観光課のパンフレットを引用)
田んぼアート会場には無数のイナゴ、バッタ、トンボなどが飛び回っていました。自然を満喫できるため、子供連れで訪れるにはピッタリの場所です。
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