久しぶりに史蹟「三内丸山遺跡」へ行ってきました。とはいっても冬の三内丸山遺跡を訪れるのは10年ぶりのこと。
入口である「時遊館」の案内に従って進み、目の前のドアを開けると、突然縄文集落が開けてきます。なにしろ今から4500年前の建物ですが、厳寒の青森という土地柄を考えると大昔の人々の生活はさぞかし大変だったろうと感心することしきり。
これが有名な「大型掘立柱建物跡(通称:六本柱)」です。その大きさは、実際に見てみると想像以上の大きさで驚きますよ。左側の人間と比べてみてください。
六本柱を支えているのは、直径約1メートルのクリの木でした。幸運にも縄文人が柱を焼いていたのと、柱を埋めるために掘り下げた穴に水が溜まったため現代にその姿をとどめることができたのだそうです。
古(いにしえ)の空気に触れ、先祖の偉大さに感服した一日でした。
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