今年は太宰治生誕100年だと聞き、彼の生家「斜陽館」へ行ってきました。
斜陽館は今でも明治のままのたたずまいで、私を静かに迎えてくれました。なんでも、ここは日本三大美林のヒバで作られているそうです。中へ入りたかったのですが、時間が無くてとても残念!
太宰治を知ったのは、小説「走れメロス」です。もっとも教科書に載っていたのがきっかけですが・・・。仲間にその話しをしたら、ほとんどの人がそうでした。しかもちゃんと本を読んでいたのがうれしいですね。
近くの芦野公園に太宰治文学碑があるというので行ってみました。そこはストーブ列車で有名な津軽鉄道「芦野公園駅」から徒歩5分のところでした。
この地は毎年五月連休の頃、サクラが満開となり人々は津軽三味線と津軽民謡に酔いしれて異常なにぎわいをみせますが、今日は人影もなくひっそりと静まりかえっていました。思わず太宰を読みたくなったので、これで帰ることにします!?
所在地等は、こちらをご覧ください。
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