ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

青森のお湯3湯回って残り397湯。

2014-03-12 19:53:54 | 秋田
行先は未定のまま、夜が明けた。

「おかあさん、今日は何処に行くの?」

「未定で~す。」

お風呂に向かう前に寄りたいところがあるとのこと、何かにつけ主人の要望が最優先する。隣町に立ち寄り、決めかねていたは青森平川市に決めた。国道に雪はなく、走れそうな感じ、もちろん天気次第、無理は禁物。

温泉ピックアップノートを参考にして唐竹に向かうことにした。唐竹大湯、唐竹温泉、葵荘、芦ヶ沢温泉が目的地。 遅く出かけたので碇ヶ関の道の駅で昼食をとり、ナビを設定する。国道から右のわき道にそれた。場所は八幡館、此処には温泉が湧きだしていて入浴できる個人のお宅があるがまだ、立ち寄ったことが無い。いつかは。。。。。

走ること30分余り、唐竹大湯に到着、よく見なければ温泉とは気づかないような質素な建物、少し先に5~6台は停まれる駐車場がある。入口は階段、雪が積もらないようにお湯が噴き出している。お風呂は男女別の内湯のみ、浴室の左端3分の1が細長い湯船になっていて無色透明のお湯がオーバーフローしている。湯温は熱めで無味無臭、湯花がほんの少し。家庭のお風呂の延長線な感じだった。

入浴していたのは地元のおばあさんたち、駐車場からお風呂に歩いていると一緒になったおばあさんに

「ここ、お風呂ですよね?」

「そうだよ、あんた、何処から来た?」

「秋田から」

「お~~~~、一人か?」

「旦那様、調子が悪いので入らないって。」

車椅子とかなんやかやと説明してもしょうがない。いかにも「お風呂に行くんです。」の格好で歩いてきたおばあさん、受付に入浴券を一枚、サッと置いて突き当りの白い引き戸を開けて入って行った。よく見ればドアに「女湯」の文字。

受付の中からは子供とお母さんの声が聞こえる。見れば幼稚園児と若いお母さんだった。地域のお風呂なので交代で受付かな?

次は唐竹温泉、唐竹大湯に向かっているときナビに唐竹温泉が表示されていた。道路は1本向こう側、曲がり角から左折すると大きな「唐竹温泉」と書かれた建物が見えた。駐車場にはお湯が流れているので雪は無し、降り口が急こう配の坂なのでお湯で雪を溶かして正解。

ここも無色透明のお湯、男女別の内湯、家族風呂もある。お湯は唐竹大湯と似ている。丸い浴槽からはお湯がオーバーフロー、唐竹大湯との違いは唐竹温泉に入ったとき、温泉の匂いがしたこと、湯花はなし。
唐竹大湯とは側なのにこちらは比較的若い人たちで賑わっていた。

次に芦ヶ沢温泉に。唐竹温泉から1キロぐらいのところにある。ここのお湯も唐竹と同じようなお湯で似たり寄ったりって感じだった。もう1軒、葵荘は廃業していた。場所が近いのでお湯も似てるかな~と思ったら正解だった。雰囲気もお湯も甲乙つけがたい。


おそおそと出掛けたのにサササッと3湯を回り、弘前の道の駅でソフトクリームを食べて帰ってきた。帰宅途中、県境付近は雪で視界が悪かった。無事故で帰宅が何より。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする