ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

闘病記 その三

2006-02-03 19:09:51 | インポート
2月1日輸血用の自己血採血の日。
まず検査用を採血し、結果が出るまで病院のカフェテリアで昼食。
事後本日の採血OKが出て輸血センターにて医師、看護師各々2名の立会いで400CCの採血を行う。採血後も血圧等に異常は無く第一回目は無事終了。心配して付添って呉れたカミさんに感謝。
入院まであと2回の採血を行い準備する。

考えて見れば、小生には永年の勤務の最中にも特に大病の経験が無かった。健康診断は勤務先でも義務ずけられていたし、人間ドッグも2~3年に1回は受けていたもので、タバコもやらず酒も飲まない健康そのものと自負していた。(勿論4年程前のエコー検査では前立腺検査でも異常無しの診断であった)

ところが一昨年、便秘気味だったことから便の潜血検査を勧められ受診。結果、潜血反応が出て大腸の透視検査を受ける事に。その際に盲腸周辺の膨らみかたが不自然として、さらに内視鏡の検査を受けた。
果たせるかな内視鏡検査で結腸部分に腫瘍が見つかる。細胞検査では全く初期の「癌」であり、さっそく腹腔内鏡による「癌」部分の大腸切除手術を受ける。
この時も「癌」宣告には驚きがあったが、全く初期のもので手術後は抗癌剤等の投与も全く無い状態であり、その後の腫瘍マーカー検査、内視鏡検査でも異常なしで経緯した。

そして今回、念の為の検査で、またしても「癌」が発見
されてしまった。
65歳以降の二回のアクシデントは老齢者の宿命とは
思わざるを得ないが、全くの初期段階での発見は運が良いとせざるを得ないと思う事とした。

しかしそれを見守るカミさんと二人の娘には心配の掛けどうしで申し訳ないと思うし、サポートして呉れている事に感謝の気持ちで一杯である。
コメント
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