青森県八戸市のT・N君が母親の手で、短い人生を終えた。何と9歳というあまりに短い人生だったことに絶句してしまう。実に哀しい事件である。
2年生の時に、同君は仙台市の「晩翠わかば賞」の佳作に選ばれた「おかあさん」という詩を書いている。優しかったおかあさんを、幼い表現ながら精一杯に謳いあげている。誰もが認める仲の良い母子だったそうである。
先月末の終了式の日も仲良く連れ立って帰宅しているのを多くの方が見ている。一方でシングルマザーであった母親の、心の中の深淵は誰にも分からなかった。
親が子を、子が親をの事件が相次いで起きている。幼子を巻き込んだ事件が2度と起こらないことを祈りたい。同じ年代の孫を持つ小生は、同君の詩を読んで涙が止まらなかった。「おかあさん、なぜ?」と問われている様だ。
2年生の時に、同君は仙台市の「晩翠わかば賞」の佳作に選ばれた「おかあさん」という詩を書いている。優しかったおかあさんを、幼い表現ながら精一杯に謳いあげている。誰もが認める仲の良い母子だったそうである。
先月末の終了式の日も仲良く連れ立って帰宅しているのを多くの方が見ている。一方でシングルマザーであった母親の、心の中の深淵は誰にも分からなかった。
親が子を、子が親をの事件が相次いで起きている。幼子を巻き込んだ事件が2度と起こらないことを祈りたい。同じ年代の孫を持つ小生は、同君の詩を読んで涙が止まらなかった。「おかあさん、なぜ?」と問われている様だ。