９７歳の始球式

　昨夜の東京ドーム、巨人軍ナインが創立７５周年を記念して、１９３６年当時の復刻版ユニホームで登場した。そうして始球式にはＯＢ最高齢の前川八郎さんがマウンドに上がった。「６９年ぶりにマウンドを務めて、いい冥土の土産ができた。先に逝った先輩連中に自慢したい」と語った。前川さんは実に９７歳には見えないしっかりした動作で元気なところを見せてくれた。

　小生が産まれる前から野球をやっておられたことになり、ＴＶ中継の解説者堀内前Ｇ監督も、自分が入団した当時のスカウトを担当されていた方だと懐かしそうに語っておられました。

　前川さんは、実に我が国のプロ野球創設期から、巨人軍を見守っておられることになる。沢村投手を始めとした、アメリカ遠征を果たした、幻の巨人ナインの内の最後の戦士である。益々元気でおられること念じました。

　　　　　　　　　　　　　　

おイヌ様たちの競演

　真夏の様に暑かった昨日、夕方から遊歩道をウオーキング。流石に下校時の生徒たちはもう見当たらない。そこで目に付くのがおイヌ様を散歩に連れだす人たちである。約４０分程しか歩いていないが、３０匹程には遭遇しているのではないだろうか？。実に多いのである。小生などは、糞尿の始末がしっかりと出来ているのか心配をすることになる。

　この時間は大型犬は少ない。何故か家庭内で飼育している小型犬が、大抵若い奥様方がながーい綱をつけて引張り回している。何時ものたまり場にになっている場所では６～７匹も居り、飼い主たちがお喋りしている。

　ないこと昨日はデジカメを持ち出してみた。出来ればおイヌ様たちの華麗なフアッションショーを撮りたい邪心からである。あにはからんやこの暑さに閉口してか、何時もは色とりどりの衣装を着せらているおイヌ様がほとんど居なかった。当て外れである。それでも飼い主にことわりおイヌ様の撮影をお願いする。何匹からは吼えられたが案外素直に応じてくれる。

　せっかくだからおイヌ様たちの競演をご覧下さい。カメラを向ける不審者の小生にも愛想を振り撒くのが可愛らしい。孫が一緒だったら大喜びしただろうなと思う。