ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

総選挙・世襲のはなし

2009-07-21 11:32:12 | ニュース 
 今日の8時からの閣議で衆議院の解散が正式に決定、直ちに天皇陛下が解散証書にサインをされたと報じられた。実に紆余曲折を経た上での解散であり、政権交代も予想される、日本を大きく変革させる総選挙になるだろうと思はれる。

 今回の総選挙に向けての論点のひとつに、議員の世襲問題があった。実に多くの世襲議員が在籍しておりながら、あまり違和感がなくこれまで通ってきている。ところが現行の国政選挙が小選挙区制に移行して以来、多くの世襲議員意外にも当選のチャンスが生じてきている。その為の世襲議員の是非の論議が出て来ているのだと思われる。

 最近でも小泉、安倍、福田、麻生の4総理は世襲議員であり、民主党の鳩山、小沢両氏も世襲議員である。だからと言って一概に世襲議員が悪いと言っている訳ではない。要は本人の資質の問題であろうと思う。世襲のうえ政治家たらんとする者はそれだけ努力をし、単なるお神輿に乗っかるだけではない事を有権者に示す必要がある。また有権者もその資質を見抜く努力を怠ってはならないと思う。

 ところでこの世襲議員意外にも、過去の著名な方の縁者が政治家として活躍していることをご存知だろうか?。自民党の議員で今期限りの引退を発表した「津島雄二」議員、かの太宰治の娘婿なのである。今のところ長男が地盤を受継ぐと見られるが、当選すれば太宰治の孫の議員が出ることになる。同じ自民党の「与謝野馨」議員は、あの明治の歌人与謝野鉄幹と与謝野晶子夫妻の孫であることは知られている。さらに民主党の「山岡賢次」議員、ベストセラー「徳川家康」の著書で名高い山岡荘八の娘婿である。

 いずれにせよ8月末の総選挙には、我々有権者は賢明なる選択を迫られている。

自民党両院議員懇談会の麻生総理(TV画面から)

          

国会の解散風景(TV画面から)

          

          

       



コメント (6)
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