ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

松坂投手の悲劇

2011-06-07 10:26:06 | 野球
 大リーグ、ボストン・レッドソックスの松坂投手が6日、本拠地フェンウェイパークで記者会見を開いた。開幕当時は不調で不本意な投球を続けていたが、その後3試合ほどは「別人の松坂」が投げたと、辛口の地元新聞紙が絶賛していたほどの好投を見せていた。

 しかしその後の登板で肘のはりを訴えるなどがあり、医師の診断を受けていたが、3日に球団が彼に手術を受けさせることを決定した。松坂投手が受けるのは「トミー・ジョン手術」であり、最近では同じ球団の田沢投手も受けており、成功率の高い腱を移植する手術になると言う。

 会見では「野球人生最大のピンチだが、それをどう変えるのかは自分次第。こういう試練を与えてくれた野球の神様に感謝できる様になればいい」と語っている。一方手術を受ける心境についての質問には「診断されたときはショックだった。今は不安な気持ちしかない。100%(全員が)、復帰できるわけではない。最悪ことも考えてしまう」と不安を隠しきれない様子だった。

 今回の手術後、実戦復帰にには1年以上を要すると見られ、チームに戻るのは来年7月以降になる。2007年総額1億ドル(当時約120億円)でレッドソックスに移籍しているだけに、「多大な投資をして僕を取ってくれたのに、申し訳ないという気持ちだけです・・・・」と最後に小さな声で答えたと報じられている。

 彼は少年野球から高校野球、さらに西武Lに入団して素晴らしい投球を見せてくれていた。長年酷使してきた肘の故障である、松坂投手を襲った悲劇に同情を禁じ得ない。一日も早い復帰を願ってやまない。

「コレステロール半減!!」挑戦中。昨日の歩行数「9.992歩」。

遊歩道で早くも紫陽花の花を見つけた。(ケイタイの写真である)

                    

コメント (2)
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