ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

何故?千葉ロッテMの暴挙

2011-06-30 09:43:23 | 野球
 唐川投手の完封劇に続き、話題の新人斉藤祐樹投手にも何とか勝利し、連勝を延ばした「M」だが、同時に衝撃的なニュースが飛び込んできた。チームの選手会長で、4番打者であるサブロー選手の巨人Gへの電撃的トレードのニュースである。

 負傷で欠場中とは言え、選手会長として他の選手からも慕われ、若い選手たちのお手本とも言うべきサブロー選手のトレードには小生は納得がいかないのである。交流戦中のあの貧打の打撃陣で何度も勝てる試合を落としているだけに、彼を失うことには多くのファンもガッカリである。

 今回、発表されたのは「若返りのため」との理由だが、この低迷する時期に早期復帰を願うサブロー選手に「ゆっくり治せばいい」と球団幹部は伝えていた様で、モノ言う選手会長としての彼の存在は球団にとって決して有難かったとは言えなかったようである。

 もっともこのトレードには球団経営上の理由も見え隠れするようである。年間20億円の赤字経営を12億円まで削減するために、今季も西岡、小林の両選手の放出も行い、積極的な補給もやって来ていない。一部若手選手の起用で何とか現状を乗り切っているが、今季の上位進出はあまり望めないのではと危惧が続いている。

 今回のトレードにしても、年俸1億3千万のサブロー選手と、トレードで入団する工藤選手の2千万の年俸には明らかな差があが、この差はプラス金銭でと言われる。今回入団する工藤選手にしても、現在健闘している岡田選手と同じ外野手で、左打ちで競合する。「M」にとってはあまりメリットがないと思うのだが。

 しかし片やサブロー選手(Gでは大村で登録される)を獲得して、日本一への執念で選手補給を続ける金満球団「G」にも驚くしかないのである。 

「コレステロール半減!!」挑戦中。昨日の歩行数「8.737歩」今朝の体重67.0Kg。
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