Ｊ１昇格に王手・Ｊ千葉

　今年のＪ１リーグ戦は上位争いのチームと、Ｊ２への降格圏にあるチームが熾烈な闘いを繰り広げている。残る２試合で結果が判明する。先にリーグ戦を終了したＪ２リーグでは、昨年までだったら上位３チームが翌年にはＪ１に昇格していた。ところが今年から上位２チームは無条件でＪ１に昇格するが、残る１チームは３位から６位までのチームでのプレーオフで決まることになった。これはプロ野球に習ったＪ２リーグの活性化策のひとつである。

　そして昨日は４位の横浜ＦＣと５位のＪ千葉、３位のＰ京都と６位の大分Ｔのプレーオフ準決勝２試合が行われた。結果は４－０の同じ得点で、それぞれ下位チームのＪ千葉と、大分Ｔが勝利している。昨年のルールなら昇格が果たせていたＰ京都は無念の敗退となってしまった。厳しい結果でありチームやサポーターの皆さんもやり切れないだろうと推測する。

　２３日には国立競技場で決勝戦が開催されるが、新ルールでは引き分けの場合はリーグ戦上位チームが勝者となる。そこで我が地元のＪ千葉が一歩リードして有利になる。ただ結果は下駄を履くまで分からい。

　是非、Ｊ千葉が勝利して念願のＪ１復帰を果たして欲しいものだ。