ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

遊歩道にて

2012-11-27 17:21:21 | 独り言
 昨日は一日雨が降り続いていて、気温も冬並みの寒さだった。ところが今日は朝から抜けるような晴天に。そこでカメラを手にして遊歩道を抜けて泉谷公園にに寄ってみた。遊歩道は日中と言うこともあり、人にはほとんど出会わなかった。

 折角だから今日の撮りたての写真を何枚か紹介して見たい。

公孫樹の樹の下の落ち葉が綺麗である
                  
                
遊歩道を歩く親子連れもう冬の装いだ

                   

紅葉と言うより黄葉だろうか美しい
            

泉谷公園には白いサギが飛んでくる、今日見たのは珍しい色のサギ?     
                   
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映画「ツナグ」

2012-11-27 09:02:26 | 映画
 話題となっていたこの映画は前から観たいと思っていましたが昨日ようやく実現しました。

 今は祖母と2人暮らしの高校生の主人公。祖母がどうしても一度会いたいと熱望する死者を一晩だけ蘇らせて、その人に会わせて上げるのを手助けをすることになる。いわゆる死者と生きている人を「ツナグ」(使者)の役割である。

 映画は、何も言わずに亡くなった母に会いたいと願う工務店の経営者。主人公と同じ高校に通う演劇部の女子高生は、ライバルが亡くなったは自分の所為ではと悩み亡き女子高生に会いたいと願う。さらにプロポーズ後の7年前に突然に自分の前から姿を消してしまった恋人にどうしても会いたいと願うサラリーマン。主人公はこの3組の間を祖母が「ツナグ」のを手助けすることになる。

 必然的に死者と生者の双方に会いそれぞれの想いをを知る。死者との再会をを望むなんて、生者の傲慢かもしれない、間違いなのかもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人は救われるのだろうか。人生は変われるのだろうか。と映画は語り掛けている様である。祖母にその「ツナグ」役を引き継ぐ様に言われて主人公は悩む。そうして幼い自分を残して亡くなった両親の事に思いを馳せる。

 主演はベテランの樹木希林と若手売出し中の松坂桃李である。ふたりはそれぞれの役をじっくりと演じきっていると思う。さらにこちらもベテランの八千草薫が工務店の経営者の亡き母親役を演じていて印象に残っている。

 このたった一度だけの死者に会える奇跡、そんな題材で人生とはと問いかける問題作である。映画の出来は Aの下 と評価する。

映画のチラシから
                    
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