春の嵐が

　今日は朝から２０度を超す気温を記録している。外出には防寒具の着用も必要がない程である。県がんセンターの外来のお手伝い日だったが、スプリングコートを着用して来院される方々が多かった様である。

　ただこの暖かさに水をさすように強風が吹き捲る。まるで春の嵐が襲ってきた様である。地を這うような風は地面からほこりを舞い上がらせる。ただでさえ杉花粉の飛来が鼻や目に輪を掛けて猛烈に影響する中である。点鼻薬や点眼薬を点してマスクもしながら過ごすことになる。

　今年は例年に比べて目に影響がある。それだけに花粉の飛来が多いのだと感じている。カミさんもちょっとした買い物に出て帰ってくるなり、点眼薬の世話になっている。これもこれまでにないことである。

　さらに黄砂なども遠慮なく偏西風にのり日本列島を襲ってきている。暫くは我慢の子になるしかないのだと思う。今日も不本意ながら花粉症を嘆く記事になってしまった。