ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ドラマ「相棒」は面白い

2013-03-14 17:04:02 | TV DVD
 昨夜のTVドラマ「相棒」が久々にスピード感があり、内容的にも面白い展開で、あっと言う間の一時間でした。

 ある夜に杉下警部は甲斐刑事と家出少女を自宅マンションまで送るが、その近くでドアが開け離しになっている一軒家を見付ける。不審に思った2人は、その家の住人の女性と、男の子が直前に軽自動車と共に、行方不明になったと思われる事態に遭遇する。

 その夜には12歳の誕生日を迎えた男の子の行方不明の届け出と、全身ずぶ濡れになった交通事故による死亡者が発見されている。視聴者には同時に、男の子が一軒家の女性と共に逃走中の殺人犯に拉致されて、山中で殺害されそうになりながら逃げる途中に、川に転落する場面が提示される。

 杉下警部は一軒家に残された不思議なクリーム状の物件と同じものを死亡した男性が持参していたことから、その事故現場で行方不明の女性を発見すると同時に、亡くなった殺人犯人が川から男の子を援け出し、逆に援けを求め道路に飛び出して事故に遭ったことが分かる。

 男の子が担ぎ込まれた空き家のロッジを発見するが、心肺停止状態であり必死の救助活動が始まる。そしてその日に誕生日を迎えるのを何よりも待ち望んだ両親と男の子の事情が提示されるのである。

 いささか例によりひねった内容になったが、昼と夜の事件が同時進行の形で見せてくれるドラマに新鮮味も感じてしまったのでした。
コメント (7)
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