どうしようもない貧打戦

ＷＢＣ東京シリーズが始まった。相手は中国、何とか撃破して２回戦へ。今夜の韓国ー台湾戦の勝者と対戦する。やはり前評判どうり苦戦が予想される。サムライジャパンの奮闘を祈りたい。

そして今の政局。麻生内閣の命運は風前のともし火と思われたが、民主党小沢代表の第一政策秘書の献金疑惑での逮捕があり、局面が混沌としてきた。

小沢代表の弁明会見で終始した検察批判と、逮捕は国策捜査と断じたことは、自ら退路を断ったと一部の新聞で報道されている。そして小沢代表を弁護する民主党首脳も、政権交代に王手を掛けた現況の強行突破を決めたようだ。

小生は閉塞感を持つ内閣、与党と、痛打を浴びてたじろいでいる民主党の政局は、敵失をひたすら待っている貧打戦の野球試合に似ているようだと思う。

お互いに麻生内閣での総選挙と、小沢代表のままでの総選挙をした場合と、その結果を天秤に掛けてにらみ合っているようである。国民は次なる政局を担当するに相応しい政党を改めて見直す段階に来ているようだ。

孫も待っていた?給付金

今朝、孫のＤａｉｋｉは学校に行く前に、「ママ・やったね！！ボクも２万円貰えるんだね。何を買おうかな」と言ったらしい。昨日来の定額給付金の支給が決ったニュースをしっかりと見ていたのだろう。

長い間の与野党の攻防の中心だった、定額給付金の支給が決り、本日に素早く支給した役所があった。子どもながら孫も支給を待っていたのだろうか？。ママの電話を聞いて思わず大笑いしてしまった。今年２回目のお年玉をＧＥＴする心算なのだろうか。

非喫煙者の嘆き

先日の新聞の投書欄にこんな提案があった。「幼児を連れてファーストフード店の二階に上がった。何とそこは喫煙の人で満員、店内は煙がもうもう。幼い子どもは泣き出す始末であった。飲食店での禁煙、分煙化は早急に実施すべし」とある。

そう言へば先日の仲間たちとの懇親会、居酒屋の狭い部屋に２テーブルに分かれて座った。もちろん喫煙はＯＫだったが、喫煙者と非喫煙者に分れて座ることに。非喫煙者席に１０人。喫煙者席には１３人が座った（何と１３人の内１１人は現在も喫煙を続けていた）。

喫煙の害が叫ばれてから随分経過しているが、高齢者になるほど禁煙の難しさがあるようだ。最近になって禁煙をした２人は、難聴の障害が出たために医師からは喫煙を止められ、ようやく禁煙が出来たらしい。もう古希を迎えた喫煙者には禁煙することがかえってストレスになるとの論法だろうと思う。（納棺に際しては好きな「たばこ」も入れてもらうと語る豪の者も居る）。

しかし受動喫煙の害も多く報告されている。ＪＲ東日本では４月から駅構内では全面的に禁煙が実施される。限定的にホームの先端に設置されていた喫煙所も廃止になると掲示されていた。既に公共の場所での禁煙は大幅に実施されてきている。先の投書にある様に子どもも大勢出入りする飲食店などは真っ先に禁煙、分煙の処置がとられることを望みたい。

喫煙者がなかなか肩身の狭い世の中になる。健康を害する可能性が非常に高い喫煙、その影響を非喫煙者にも広げない為に、是非とも禁煙、分煙に協力頂きたいものである。

今月のことば「進」

例月、遊歩道に校門が面している市立泉谷中学校の掲示板を楽しみに拝見している。今月のことばは「進」だった。進級、進学、新しい道を進もうとある。４月に生徒たちが、元気に未来に進むことを願っている良いことばだと思いました。

　　　　　　　　　　


翻って小生の場合は、３月で２年間の生涯大学の一般課程を修了する。そして専攻課程に進級することになる。４６名のクラスメートの内、約３０名が進級し、生活専攻科としてより専門的な研究を行なう。２年間一緒に勉強した仲間たちと他の学園から進級してくる仲間たちとの新しい交流も始まる。楽しみなことである。

一方、東京に居住する「孫」のDaiki も４月から元気に３年生に進級することが出来そうである。近隣で見かける子どもたちも、３年生になると一層成長している様がうかがえる。それも楽しみに見守ってやりたいと思う。

早くも給付金詐欺が

国会の論議の行方が定まらなかった「定額給付金」の支給、どうやら３月から支給が始まるようだ。ところが一歩お先に、例の「オレオレ詐欺」に類する詐欺未遂事件が発生しているらしい。

新聞報道では昨年秋から宮城や兵庫など９県で発生している。警察庁は給付金がほぼ全世帯に支給されることから、犯罪集団の標的が広がるおそれがあると警戒する。

「市役所だが定額給付金の手続きをするので至急ＡＴＭに向って下さい」と仙台の高齢女性宅に電話があった。女性は急いでタクシーを呼びスーパーのＡＴＭに向おうとした。そこで「まだ支給ははじまってないですよ」と教えられて、事なきを得た。宮城県警の集計では昨年１１月から年末にかけて、定額給付金の支給を語りＡＴＭに誘い出そうと事例が計２３件あった。

神戸市でも定額給付金の支給があるので、銀行口座を教えて欲しいという電話があった事例が報告されている。ほかに富山、愛知、千葉、和歌山、宮崎、長崎、鹿児島でも同様なケースが報告されている。幸いにいまのところはすべて未遂に終わっている。

定額給付金の支給はすべて郵送方式が基本とされている。市区町村から郵送された申請書に、振込み口座を記入、本人確認の書類を同封して返送。チェツクの上で支給される。もちろんＡＴＭの操作や金額を振り込ませることなどは絶対無いと総務省では注意を呼びかけている。

今回の定額給付金の支給には色んな意見があったが、小生も頂けるものなら夫婦して喜んで受取りたいと思っている。しかしこの機に便乗して蠢く犯罪集団の動きには、全員が目を光らせて、被害に遭わない様にしたいものである。

昔の仲間と

今朝から５０年余の昔に同じ企業に入社の仲間との会合。Ｓ３２年入社ということで例年３月２日に集まる。最初は「はとバス」で都内周遊。参加は２３名だが「はとバス」は２５名での申込みだと貸切になる。ゆったりと観光はまるでおのぼりさんのご一行様。昨日までの寒さは何処へやら。絶好の晴天になりました。

そして夕方から東京駅前の「座・○たみ」という居酒屋での懇親会。ご多聞にもれず呑み放題である。全員古希を過ぎた仲間なのだが、飲むこと飲むこと、その元気なことには驚くばかりである。近況報告を各人が行なう。心筋梗塞で入院、２度の心臓手術を経て奇跡的に助かったＭさんの体験談は迫力があった。

今日の周遊コースの写真を紹介。皇居の2重橋、浅草寺山門、東京タワー展望台から見た風景である。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

１日になったので

早くも３月を迎えてしまいました。２月は実にせわしなく逃げ去りましたね。

今日は我がメーリング・サークルのＴさんの言をご紹介。題して「１・１・１・１・1」。

　１・　　一日１万歩歩こう。
　１・　　一日１千字読もう。
　１・　　一日１百字書こう。
　１・　　一日１０人と話そう。
　１・　　一日１善を心がけよう。

一日・１００００歩を歩くは可能、毎日となると難しい。それでも努力してみよう。
一日・１０００字を読む。新聞を丹念に読んだり、読書で到達できそうだ。
一日・１００字を書くこと。これが意外に難しい。日記を書くなどが良いようだ。
一日・１０人と話す。これも難しい。カミさんとの対話だけで終わる日も多い。
一日・１善を果たす。街のなかの声かけなど、何とか出来そう。

要は、心身の健康つくりに通ずることなのだろうと思うが、3月に入り新たな目標にしたい。