ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

我が街は不況知らず?

2010-03-15 11:35:32 | 独り言
 ウオーキングしながらで見ている限り、我が街には世間で噂されているような不況の影はないのではないかと思ってしまう。

 Sハウス会社の大型住宅宅地の造成が済んで1月末から分譲が始まった。ところが一週間足らずで最初に売り出した20区画の内の17区画ほどが売約済みの表示が出ている。さらに同じ分譲地のうち15戸程の住宅の組立てが始まっているのだ、こちらは建売住宅として工事を始めている様である。同時に分譲地の2次募集も開始している。

 新たな住宅地の造成で住宅公団でも200戸ほどの土地を分譲し始めていて、住宅が建ち始めた。すぐ近くにやはり新中学校も来年4月の開校を目指して遊歩道に面して工事中だ。そのための新たな住民誘致も考えられているのだろう。

 この住宅地に隣接して完成を急いでいた保育園の工事もほぼ完了している。先日この保育園が見えるショッピングセンターのフードコートでコーヒーを飲んでいたら、隣の若い夫婦が「あの保育園は開園前から満員らしいよ」と言っている。

 さらにこの保育園の遊歩道を挟んだ隣接地には2棟の2階建てアパートが完成している。こちらも突貫工事で進めているところみると早急に完成を目指している。

 そして遊歩道の側に新しい2階建ての建物が建った。前を覗き込んだら薬局が出来るという。おいおいこんなところに薬局かよと思ったら隣の土地の基礎工事が始まり、そして昨日見たら2階建ての鉄筋の組立てが始まっている。ここには何の医院が建つのだろうかと思ってしまった。

 どちらにせよこの街はまだ10数年しか経過していないニュータウンである。子育てには絶好の街でもある。子どもを2~3人も連れた家族も多い。まだまだこの街は活気があり、不況の波は見られないのかなと楽観視してしまった。


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クジラとマグロ

2010-03-14 12:48:41 | ニュース 
 日本の食文化に大きな影響を与えるふたつの事態が進んでいる。

 ひとつは捕鯨に対する根強い反対運動である。小生が小学生の時の給食にはクジラ肉が出ていたと記憶する。永らくは肉類に代わる蛋白源だったと思う。捕鯨船団の勇壮な活動のニュースを見ていて心を躍らせたものである。今の大手の水産会社は捕鯨が主体の企業であったと思う。(プロ野球の今の横浜BSは大洋ホーエルズと称していた)。

 その捕鯨の反対運動の拡がりが、捕鯨調査船に対するシ・シェパードと称する過激な団体を産み、執拗な妨害活動を行っている。その妨害活動は時には人身に対する危害をも産んでいる。そして抗議活動の一端として、無断で調査船に潜り込んだ人物が逮捕されている。日本船団に対する違法行為なのだから日本の法律で厳正に裁かれて当然だと思う。

 そして捕鯨の必要性の問題だが、我が国では鯨の消費は肉類の1%にも満たないものとなっている。一部の嗜好家には、なかなか捨てがたい食物であろうと思う。一方、クジラは多くのプランクトンを含む小さな魚類を大量に食料とするところから、自然の生態系を乱す原因のひとつとも考えられている。それならば的確にクジラの生態に迫り、増えすぎを抑制する為の調査捕鯨であることをもっと声を大きくして世界に訴えることが重要だと考える。

 もうひとつはワシントン条約会議が始まり、クロマグロの国際取引を禁止する案が投票にかかるようである。この案が承認されれば、大西洋で捕獲されるクロマグロが我が国に入ってこないことになる。ワシントン条約と言えば、絶滅危惧種の保護を目的に枠組を決めるものである。

 日本では元々マグロは上等な魚とはされず、昭和の初期になっても「宮内省や華族の屋敷に出前する鮨(寿司)にはマグロ(鮪)は使わないのが普通だと」されたという。ところが現在は名高い寿司店から、一皿105円の回転寿司店までマグロが無ければ店が立ち行かないという。

 近年は稚魚のうちから生簀で育てるマグロも多くなり、同時に世界中の海からもマグロがやってくる。隣国の中国や香港でもマグロの人気は沸騰して消費に拍車をかけている。ここで考えなければならないのは、捕鯨のシ・シェパードの様な過激な保護活動を起こさせないためにも、マグロの消費を見直すことも必要かも知れないと思った。江戸の時代から寿司の粋な食べ方は「寿司をちょういとつまむ」と言われている。マグロを腹一杯食べるなどから日本人は抜け出す知恵が必要だろう。




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コチョウラン

2010-03-14 01:20:00 | 独り言
 千葉市の花の美術館で撮影した珍しいコチョウランをご紹介したい。名前はどうも下を噛みそうなもので苦手である。温室にもあるが、一階のコーナーに並べてあるものを写してみた。

        

              
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こんどはカルフォニア

2010-03-13 08:37:07 | 独り言
 またまたマクドナルド(マック)が限定で新しいハンバーガーを発売している。物好きな小生、さっそく試食に及んだ。前回のハワイアンよりソースがあっさりしており、こちらの方が美味しい。結構ボリュームもあり、何はともあれ100%ビーフなのが嬉しい。

 昼食時だけに幼児を連れた奥様族で満員の店内だったが、カルフォニアのバーガーを買い求める方が多かったようだ。今月下旬にはあのテキサスバーガーが再登場するようである。前回は売れきれ続出で食べられなかったのでこちらも楽しみにしている。

     
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「不毛地帯」の不幸な出来事

2010-03-12 12:03:47 | TV DVD
 今日もTVドラマのことである。昨夜のフジTVドラマ「不毛地帯」の録画を見ようとしたら何と録画がされていない。小生がほとんど専用にして見ている32型のBR-DE内臓型であるが、デスクを取り出して見たが支障が無いように思えた。そして念の為にフジTVのチャンネルに回してみたら、現在このチャンネルは放送されていませんと出る。リビングにあるTVではこのチャンネルは支障がなく写っている。

 馬鹿なと思いながら初期設定に戻り再度チャンネルを設定し直したらようやく元に戻っている。録画が出来なかったのはそのせいだった様だ。それなら録画設定の時点で分からなかったものか、気まぐれな機械にはどうも付き合いきれない。きっと現在、問題になっている「トヨタ車」の電子制御装置も同じようなバグが出るのではないのだろうかなどと余計な気を回してしまった。

 という訳で最終回の昨夜は見逃してしまったが、少々「不毛地帯」のドラマの感想を述べてみたいと思う。あの凄まじい社内の役員たちの主導権争いの顛末は随分大袈裟に描かれているように思えたが、小生の様に企業経営の中枢部門から遠かった者としてはさもありなんかなと思える程度である。ただ同業他社との抗争、政治家を巻き込んでの商戦は巷間で噂されているような様相であったことは想像出来るものである。

 ドラマの中では主人公の女性関係の話になるとどうも違和感が先にたってしまう。あれほど峻烈な経営観を持つのにと随分ともどかしい感じを抱いてしまっている。一面、先の第2次世界大戦における日本軍の参謀として参戦し、多くの国民を死なせた責任を痛感しながら、戦後の日本国の立ち直りに尽力した主人公の様な方の他にも、多くの方が居られたのではないかと思いました。

 このドラマも先の映画「沈まぬ太陽」と同様、山崎豊子さんの原作であるが、その原作で鮮烈に描かれている人物像が充分に表現できたのか、いささか不満が残るものでした。





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「相棒」最終回スペシャル

2010-03-11 13:15:38 | TV DVD
 昨夜は「相棒」シーズン8の最終話。2時間のスペシャル版だ。「神の憂鬱」と題した今回のドラマ、極秘で警察庁が開発している犯人捜査の新システムにからむ話題である。

 ある商社の人物が本社ビルから転落して死亡した直後、現場近くから白いセダンが急発進したことが分かる。その人物は首都警備保障の人物で新システムの開発担当者だったが、彼の自宅を訪問した警察庁の警視(神戸警部補の元の部下)が死体を発見する。そして暗躍していた産業スパイが殺人の疑いで逮捕される。しかし新システムの開発、実施を急ぐため、秘密裏に実施した新システムの実験がスピードカメラ(道路取締装置)の誤作動を生む原因等を公表されることを恐れた警察庁内部の組織的な暗闘があり、結局は事件は明らかにされないまま終了とされる。

 不本意な杉下警部だが、この事件の捜査の段階で、神戸警部補が2階級も降格し特命係りに配置された謎が明かされていく。かくて特命係りの2人は警察庁に異動することを命じられるが、今後も特命係りで活躍する道を選ぶ。

 次回以降の新シリーズ誕生に含みを持たせているいるようである。小生は新シリーズでも杉下警部と神戸警部補のコンビが活躍をするのを楽しみに待ちたいと思う。
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映画「TAJYOMARU」

2010-03-10 11:05:25 | 映画
 何かと忙しいのだが、寒さが連続していることもあり家に閉じ篭もることが多かった。そのせいか一週間のあいだに3本の映画を見てしまった。それもDVDを借りてきてである。

 その内の一本は先日紹介した「アマルフィ」である。さらに「カムイ外伝」を見ているがこちらはいささか期待はずれである。そして昨日は「TAJYOUMARU」を鑑賞した。

 若手人気俳優の小栗旬主演である。さらにヒロインに柴本幸、共演に松方弘樹、萩原健一、本田博太郎等が出演している。黒澤明監督の名作「羅生門」で知られる芥川龍之介原作の「藪の中」を元にしている映画で、なかなか面白く出来上がっていると思った。

 足利幕府の世、仲の良い畠山家の兄弟と、大納言家の姫君、そして浮浪者から畠山家に拾われて育てられることになった桜丸。この4人が長じて、将軍家に翻弄されながら争うことになった形で物語は進展する。

 兄の陰謀に会い手に手を取って逃避行を続ける主人公直光と姫君が、盗賊多譲丸に襲われクライマックスシーンがこの映画の見所だ。いささかコミカルな演技を見せる松方の盗賊が主人公との決闘に負け、多譲丸の名前と波きりの名刀を直光に託す。

 かくて盗賊となった主人公直光だが、姫君を亡きものとせんとする、将軍と桜丸の悪行の裏をかき、誰も足を踏み入れない地獄谷で姫君を助け出す。そして桜丸を倒し、畠山家の嫡子たることを明確にするが、自由な生き方を求め、姫君と共に盗賊多譲丸として生きる道を選ぶ。

 主演の小栗が颯爽と主人公を演じているが、ヒロイン柴本が少々影が薄いのが気になった。映画は娯楽映画として B クラスの出来だが面白く拝見した。




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三寒一温?

2010-03-09 14:28:13 | 独り言
 今日も朝から寒い。おまけに小雨が降り続いている。一日暖かい日があると思うと3~4日は寒い日がある。その為に花粉の飛散が少なく助かってもいるのである。早い春の到来が待たれる。

 先日は早咲きの桜の写真を紹介したが、同時に芽吹きを撮った写真があった。あの桜の木にはその後、桜の開花が見られたのだろうか気になるところである。

その時の写真である。
               

 どうも北日本では大荒れの天候の予報もある。雪の襲来もあるようだが、暖かい春の日差しが恋しい。
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花の美術館で

2010-03-08 22:20:05 | 独り言
 明日からの写真展の準備で花の美術館に出掛けて、写真講座の仲間達30名ほどで飾り付けを済ませて参りました。会期は一週間ですが、休館日の今日は花々の入れ替え中でした。

 この美術館では黄色の水仙の花を発見下記にご紹介してみた。今週は写真講座の撮影実習もある。今日を含めて花の美術館には4日も出かけることになる。忙しいぞ。

 また珍しい花々をGETしてご紹介して行きたいものです。

      

  
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要領よければ全て善し?

2010-03-08 10:55:05 | 独り言
 朝日新聞の声欄からの引用である。既に大学3年生の就職戦線が始まっているようだ。ところが社内説明会の申し込みに、従来なら、筆記試験を実施していた企業がHP上のWEBに筆記試験問題を提示して解答を求めているらしい。ところが要領の善い輩たちは、パソコンを図書館に持ち込み、そして友人を誘い合わせて問題を解いているという。これはその企業が求めるところは要領の善い人を集めるに他ならない方法ではないかと疑問を投げかけているのである。

 一方、小生のピーナツの唄にコメントを寄せて頂いている「アメフトおじさん」。自身のHPに国税庁が実施している電子メールによる確定申告書の提出に疑問を呈している。書類による申告で提出を義務付けている、収入や支出を証する書類が申告者自身の保管で良いこととされている。そこに悪意の入り込む余地(脱税に類する)があるのではないかとと心配されているのである。

 政界で問題になっている政治資金問題にしても、政治資金規正法の網の目をくぐる手法がまかり通っている。どうもこの世の中、要領の善い人たちが巧く立ち回る社会になっていないかと心配する。こんな時代、親達が子どもたちにもこんな要領の善い子になる様に教育していないかこちらも心配である。
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