映画「アマルフィ」

　何となく気になっていた映画でしたがＤＶＤ化されたのを期に鑑賞しました。織田裕二と天海祐希主演のミステリー映画であり、オールイアタリアで撮影されたことにも興味を持ちました。

　ローマの日本大使館に赴任した外交官の主人公黒田が、たまたま美術館で誘拐騒ぎを起こした母子のためにローマ市内やアマルフィの観光地を走り回る羽目になる。

　ローマ市警の警部との奇妙な信頼関係を得て誘拐犯人を追うが、最終的には日本の外務大臣に迫るテロの一味であることを突き止めて、日本大使館でテロと対決する。そして誘拐された子どもも無事に保護される。かくて主人公黒田は短期間で次の任務地南米に向かう。

　まあ、楽しみしていたミステリーの割にはいささか期待外れでした。映画の出来は　Ｂの下　と見ました。　

　

「新宿鮫」最新作

　大沢在昌氏の小説「新宿鮫Ⅹ」の連載が始まった。それもＷＥＢサイトで週一回読めるというありがたいものである。「新宿鮫」はキャリアながら、ある事情から警部のまま新宿署の生活安全課に勤務させられている鮫島警部の活躍を描いている。

　小生はある機会からこの小説のことを知り、既刊の９巻までは全て読んでいる。鮫島警部は一切悪とは妥協せず、狙いをつけた犯罪者には「鮫」の様にトコトン喰らいついていくところから「新ｊ宿鮫」として恐れられる存在だった。前作の「狼花」と題された「新宿鮫Ⅸ」では日本最大の暴力団と手を結び、外国人犯罪者の絶滅を図ろうとする検察上層部の計画を知り、その企てを阻止しようとする話であった。

　今回の小説は「ほぼ日刊イトイ新聞」として、糸井重里氏が運営するＷＥＢサイトに週一回連載されている。今回の小説では新しい「新ｊ宿鮫」を見せてくれるという。これまた毎週楽しみな企画だと思っている。

　大沢在昌フアンには見逃せない企画だと思いご紹介する次第である。

このＷＥＢサイトでご覧になれます。　

　　　　　http://www.1101.com/shinjukuzame/index.html

球春の始まりだ

　昨日から女子プロゴルフの第一戦が始まった。米国ＬＰＧＡのトーナメントで開幕２連勝した、宮里藍選手が地元沖縄のトーナメントに登場して人気を集めている。我が国では女子プロトーナメントが３０数試合と男子プロトーナメントより１０試合も多く一足早い開幕戦である。最近の若手女子選手の台頭が人気を呼んでいる。

　そしてサッカーＪリーグも今日から開幕する。昨年の成績でＪ２からＪ１に昇格した、Ｂ仙台、Ｓ大阪、湘南Ｂの３チームの活躍が楽しみだ。個人的には千葉の２チームがＪ２に降格したのが残念だが、出身地山形のＭ山形が２季目となる今年の躍進を期待したい。南アフリカＷ杯も６月には開催される、サッカー界も活気づいている。

　プロ野球はオープン戦がたけなわである。あと２週間ほどで今年のペナントレースも始まる。ベテラン選手、新人選手の仕上がり状態がどうか？。こちらも目が離せない。

　

子どもが大好きで

　小生は昔から子どもたちが大好きだった。ウオーキング途上の遊歩道などでも良く子ども達に声を掛けている。そのことを知ったカミさんや娘たちから、むやみやたらの声を掛けたら不審者に間違えられるから止めて下さいと言われていた。

　しかし昼中のウオーキングでは、幼児を散歩させている若い奥さんたちに多数出会う。ついしゃがんで幼児に声を掛けてしまう。最近の幼児の多くは人見知りせずに反応する。お母さんにこんにちはしなさい、バイバイしなさいと声を掛けられてキョトンとする子どもも多いが、駆け寄ってきて手をつないでくる子や一緒に歩き出す子もいる。

　先日、やはり遊歩道に面した保育園の脇を通ったら、男の子が手を振ってくれた。思わずこんにちはと声を掛けたら「じいじ」と呼ばれてしまった。一緒に居た先生が済みませんと謝っていたが、小生にとっては何とも嬉しいことである。

　２年程前に何時も２人用のベビーカーに双子ちゃんを乗せている奥さんが居た。２人とも男の子だったが、こんにちはと声を掛けたがキョトンとしている。そして昨年の中ごろにはこの双子ちゃん、ヨチヨチ歩きでベビーカーから降りて歩いていた。思わず２人に声を掛けたら、１人はニコニコしながら、腰を折って挨拶する。もう１人は急いでお母さんの陰に逃げ帰ってしまった。双子ちゃんでも、性格が大分違うんだろうなと思わず笑ってしまった。

　最近のウオーキングは、カミさんを同伴することが多いので、出来るだけ日中に出かけるようにしている。必然的に遊歩道の中で幼児たちに出会う機会が多い。小生が幼児達に声を掛けているとカミさんも一緒になって声を掛けるようになっている。邪心のない幼児たちの笑顔を見るのもウオーキングの楽しみのひとつなのである。

私の「言いまつがい」

　朝食の時、何時も飲んでいる野菜ジュースは充実野菜である。ところがカミさんが最近は食材宅配業者の野菜ジュースを購入している。「うん、このキロットジュースはなかなかいけるぞ」といったら「キャロットジュースですよ」と言う。小生はどちらでも味は変わらないわいと思ってしまう。

　今朝、カミさんにちょっと「カメラのキムラ」に出かけてくるわと言ったら、「お父さんカメラのキタムラでしょう」と言う。９日からの花の美術館の写真展に出展するプリントが出来上がったと連絡を頂いていたのでした。何のことはない小生はこの写真屋はずーと「カメラのキムラ」と覚えていたのでした。

　このところはまっているＴＶドラマの「コードブルー」。３人の若手女優さんが競演している。何度見ても女優さんの名前が覚えられなかった。戸田恵梨香さんと新垣結衣さんと比嘉愛未さんの区別がつかない。ようやく戸田さんと新垣さんが医師役で、比嘉さんは緊急看護師役だとまでは分かった。最終回までに区別がつけば良いわいと思ってしまっている。

３月の言葉（漢字）

　例月ご紹介の市立泉谷中学校の校門内の掲示板、３月の言葉が掲示されていた。

　　　　　　漢字は「備」である。

　「パワーを溜めて未来に備えよう」とある。」３月は３学期の最終月、夫々の進路（未来）に向けてパワーを集中することを求めている。４月からの新学年に向けて羽ばたく生徒達に送る素晴らしい言葉だと思いました。

　　　　　　　　　　　　　　

豪快な「デコポン」

　冬から早春にかけての味覚である「デコポン」を頂いた。カミさんの弟夫婦が大阪に居住しているが、奥さんが愛媛の八幡浜方面の出の方である。その関係から今回頂いたのは、西宇和島産の柑橘類である「デコポン」である。

　珍しい名前なので調べてみたら、熊本県や長崎県で一度は栽培が中止されていた品種だったらしいが、あらためて栽培される方がおられて甦った品種だという。「デコポン」という名前は登録商標されたが、他の地方でも順次栽培されるようになり、一定の基準が（甘味等）クリアされれば「デコポン」の名前で出荷されるという。

　果実そのものには中央部に突起があり珍しい。そして皮が分厚く剥くのに苦労するが、種がないので袋のまま食べてもＯＫである。実は結構甘いが、適度な甘さだと思う。みずみずしいまでの色合いも美しい。

　義弟夫婦の思いやりのこもったプレゼントに感謝しつつ賞味させて貰っている。

　　　　　　

キムタク「月９ドラマ」にふたたび

　ようやくバンクーバーの冬季五輪が終わり、ＴＶも通常の放送に戻るようである。楽しみにしている番組が飛んでしまい見れない心配がなくなったのが有難い。

　今朝のニュースを見ていると、フジＴＶの月９のドラマ枠（現在は小生ものめり込んでいる「コードブルー」の放映中だ）にあの「ＳＭＡＰ」のキムタク（木村拓哉）が帰ってくると報じられている。

　詳しいことは不明だが、キムタクはこのドラマ枠ではパイロット、検事、総理大臣などの役を演じてきたが、今回は急成長の会社を一代で築き上げてきた社長役に挑戦するという。

　ヒロイン役などはこれから発表されるが、厳しく結果を求めるクールな主人公が、これまでの価値観を覆す女性と出会い、恋に落ちる設定で物語が進み、「愛に悩み苦しむ、今までに誰もみたことのないキムタクの姿に注目して欲しい」とフジＴＶの担当者が語っている。

　昨年は「ＳＭＡＰ」も後輩グループの嵐に人気を奪われた格好だが、四月以降に始まる予定の、月９のキムタクが主演する新ドラマでどれだけの人気が集まるのか注目したいと思う。


　

フォト散歩２

　昨日までの寒い陽気が一転、暖かい日となりました。陽気に誘われた訳ではないのですが、カミさんとカメラ持参のウオーキングを楽しみました。

　泉谷公園の梅の花に戯れるウグイスを偶然に発見、目まぐるしく動き回る鳥だが、何とかシャッターチャンスをモノにしました。可愛らしいものである。

　そして桜の花を探したのですが、まだ開花には早いようである。ようやく開花した花を切り取りで写したのも紹介してみた。

　そして昼食はウオーキング途上の石窯焼きパン屋で済ますことに。カミさんのパン好きにお付き合いだ。