良かったね

　元の企業に同時入社して、５０年来のお付き合いを願っている、Ｋ・Ｍさんが２月から入院されていたが、先日
　退院された旨のハガキを頂戴した。入院されたのは存じていたが、病状が分からず随分心配したのだが、先
　ずは一安心である。

　元もとはお元気な方であり、病気の話を伺った時は信じられない気持ちでいたのだが、今後の自宅療養で一
　日も早いご回復をお祈りしたい。

ウェイテング入りで

　来週から２週続けてプロゴルフトーナメントが、我が区内の２つのゴルフ場で開催される。来週には女子プロの
　「富士通レディース」がある。昨年に引き続いてボランティアの依頼が来ていたが、最終日だけの手伝いならば
　と登録したのだが、２日以上の手伝いの方が優先らしく、今回の小生はキャンセル待ちのウェイティング入りだ
　そうである。

　ゴルフトーナメントのボランティアを始めたきっかけは、日本プロゴルフ協会の友の会に入会して、会員とのコン
　ペやプロゴルファーとのプレーを楽しむことが出来たからである。その内にトーナメントのお手伝いをと勧められ
　て、東京よみうりＣＣで開催されるゴルフ日本シリーズで始めたのが最初である。（都内に住んでいたので通
　算７年程は手伝っていた）

　遠くは、福岡、石川県小松、茨城県美浦、兵庫県三田市で開催の日本プロゴルフ選手権やトーナメントでもお
　手伝いをしている。定年後は流石に近隣のゴルフ場で開催の女子プロトーナメントや男子プロシニアトーナメン
　トのボランティアが主である。

　来週の「富士通レディース」は、昨年も最終日に１７番のグリーン近くでギャラリー整理でをしていた。最近抜群
　人気のある女子プロゴルフトーナメントだけに、ボランティア希望の方も数が多いのである。ウェイテングの順番
　からみて（２３人中１５番である）、どうも今年は出番がないようである。

朝日歌壇番外地の面白さ

　今朝の朝日新聞には朝日歌壇への投稿原稿から、番外地の紹介があったので流用してみる。実は
　小生も朝日俳壇には数回投稿したことがあった。しかし７年前に亡くなった幼馴染のＹ・Ｈ君は朝日新
　聞本社の編集センターに勤務していて、朝日新聞の歌壇や俳壇は全国的にも相当レベルの高い、な
　かなか作品が入選するのは難しいと言われて頓挫してしまった経緯がある。しかし毎週月曜日の歌壇
　や俳壇の作品は必ず読んでいる。

　今朝はそのうち歌壇に投稿された和歌の中から、選者が選んだ番外の作品が紹介されている。

　〇　「ひとり入るたびにザブンと湯の溢れ　檜の風呂に乳房十二個」　千葉育子さん
　　　６人組の温泉旅行、年配の分厚い肉のついた熟女たちを想像させる。何時も思うのだが生涯大学
　　　で一緒に学んだ、クラスメートの熟女たちの元気さには圧倒される。それにしても乳房十二個は凄
　　　いと選者が感心している。

　〇　「敬老会はぴんぴんころりを話題にし　ヒレかつ重をみなで平ぐ」　上田国博さん
　　　たしかに老人の皆が、残された家族に迷惑を掛けたくないとぴんぴんころりは願望である。それで
　　　も高齢者の飲み会でも、飲み放題は必須であり、とにかく呑み続ける。まだまだ元気な老人が
　　　多いのである。　　　

　〇　「流鏑馬の射手は逸りて喚けども　急ぐでもなしやる気ない馬」　千葉迅太さん
　　　撮影会などでも良く取り上げられる流鏑馬の風景だが、射手も困っているのだろうが、馬の方が
　　　もっと困っている？。これではカメラの被写体にもならない。カメラマンたちも困った事だろうと思う。

　〇　「居酒屋へ自然と足の向く力　ニュートン知るや鰤大根を」　藤田恭さん
　　　帰宅途中に自然の引力の強さには逆らえない、酒呑みさんの歌であるが、ニュートンと洒落たあた
　　　りが面白い。鰤大根の美味しそうな感じが良く出ている。

　最後に選者は「朝日歌壇の番外地」のレベルも一段と上がって来ていると言う。( ^)o(^ )

１０月始まる

　昨日の夕方から、今朝の未明に掛けて、日本列島を駆け抜けた１７号台風。余波で外は強風が吹き荒れて
　いる。しかしその台風を吹き飛ばすような１０月の晴天の空である。ただ気温は昨日に引き続いて３０度を超
　し９月上旬並みの暑さになるらしい。

　カレンダーに書き入れた予定表を見ていると、出掛ける予定を極力絞っているのだが、結構忙しい月になり
　そうである。

　来週早々には、運転免許証の更新のための高齢者講習の受講が控えている、これが済まないと免許証の
　更新が出来ないらしい。講習には認知症度のテストもあると聞く、小生の最近のボケ具合を見ているといさ
　さか心細いのである。

　１０月の金太夫さんの人生楽々のカレンダーをめくってみたら、１０月の言葉として　「ちか道は　遠まわり　
　遠まわりは　ちか道」とある。慌てず、急がず、遠回りでもゆっくりと１０月をも過ごしたいと思ったのである。