今年の男子プロトーナメントでは、これまで聞いたことのない出来事が出ている。先日の優勝者決定の暗闇のなかのプレーオフ実施ももそうだが、先週の「キャノンオープン」での出来事も考えられないものだった。
2日目の4番で谷原選手のティショットは隣接する5番ホールの池に飛び込んだ。その際に既定の処置を誤ったまま当日のプレーを終了した。谷原選手は60位タイまでの予選通過者として決勝ラウンドに進んだ。
そして3日目の予選通過者による決勝ラウンドが開始されたが、その時点で実は2日目の4番での谷原選手の処置が誤りであったことが判明した。プレー終了後に谷原選手と同伴選手も同席して、競技委員が確認したところやはり誤った処置があったことが判明して、谷原選手は2日目に遡って失格と決定した。
ここで問題なのは、谷原選手が2日目が終わった時点で失格が決定していたならば、1打差で無念の予選落ちを喫していた20名の選手が60位タイで決勝ラウンドに進めたのである。(谷原選手を含めて60名の予選通過者が59名になるためである)。
この20名の選手には、既に今季勝利を挙げている呉阿順選手等も含まれており、決勝ラウンドに進むことにより得られる賞金を手にすることが出来た筈なのである。ところがツアーの規定では、2日目で予選が終了した時点で順位は決定して、3日目が開始したことで予選通過者は決定したのである。
お気の毒なのは20名の予選通過可能者の選手たちである。これも勝負の世界の厳しさなんだろうと思い、敢えて皆様にこんな出来事を紹介して見たものである。(尚、この谷原選手の失格についてはJGTOのHPでは公開されている)
2日目の4番で谷原選手のティショットは隣接する5番ホールの池に飛び込んだ。その際に既定の処置を誤ったまま当日のプレーを終了した。谷原選手は60位タイまでの予選通過者として決勝ラウンドに進んだ。
そして3日目の予選通過者による決勝ラウンドが開始されたが、その時点で実は2日目の4番での谷原選手の処置が誤りであったことが判明した。プレー終了後に谷原選手と同伴選手も同席して、競技委員が確認したところやはり誤った処置があったことが判明して、谷原選手は2日目に遡って失格と決定した。
ここで問題なのは、谷原選手が2日目が終わった時点で失格が決定していたならば、1打差で無念の予選落ちを喫していた20名の選手が60位タイで決勝ラウンドに進めたのである。(谷原選手を含めて60名の予選通過者が59名になるためである)。
この20名の選手には、既に今季勝利を挙げている呉阿順選手等も含まれており、決勝ラウンドに進むことにより得られる賞金を手にすることが出来た筈なのである。ところがツアーの規定では、2日目で予選が終了した時点で順位は決定して、3日目が開始したことで予選通過者は決定したのである。
お気の毒なのは20名の予選通過可能者の選手たちである。これも勝負の世界の厳しさなんだろうと思い、敢えて皆様にこんな出来事を紹介して見たものである。(尚、この谷原選手の失格についてはJGTOのHPでは公開されている)