先日の「ひるおび」で、ブロゴルファーの東尾理子さんが
不妊治療について語っていました。
タイミングから始めて、人工受精、そして体外受精まで、
「とても大変だった」と。
そして、何より辛かったのは、
周囲からの
「お子さんはまだ?」という言葉。
1年半の治療について語っていたこと自身にも、何故か共感出来る部分が全くなかったのですが、
昨日のバラエティー番組で、
新婚さんの東MAX&安めぐみ夫婦へのメッセージ
「早く赤ちゃんを作って、もっと幸せになってください」(詳細覚えてませんが)に、
この人、バカなんじゃないか、と思いました。
自分が言われて嫌だったこと、言ってるじゃん。
てか、すっかり勝者顔かい?!
1年半、大変でした、って、本当に大変な思いをしていたら、
簡単に治療について語れないし、
治療を経て、子供を授かることがどれだけ奇跡なのかわかったら、
あんな軽々しく「早く赤ちゃんを」なんて言えない。
2年くらい前に、クルム伊達公子さんが治療と、それを経てのプロ復帰への思いとを語ってくれる番組を見ました。
「不妊治療が辛いのは、注射が痛い、とかそういうことではない。
努力しても努力しても、結果が出ないことが辛い」
赤ちゃんを授かるためなら、痛い注射だって我慢出来ます。
でも、いろんな思いで臨んでも、なかなか授かることが出来ない、それが気持ちをどんどん疲弊させていく。
クルム伊達公子さんの言葉は、
悶々とした私の気持ちを言葉にしてくれたようで、
「そうだ!私は、それが一番辛かったんだ」と、まさに目からうろこ状態で涙が止まらなかった・・・。
治療の期間で一概に言えるものではないかもしれませんが、
あんな発言をしてしまう東尾理子さん。
この人は、何も学ばなかったんだな、と思いました。
そんな人に、不妊治療を語られるのは、正直、あまりいい気分はしません。
本当は、もっともっと過酷。
こんな風に考える私は、心の器がまだまだ小さいのかもな。
今日は、こんなブログですみません・・・。
午後から、半年ぶりに髪を切って、さっぱりしてきます。