♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

ぼやき・・・

2012年05月24日 | 日々あれこれ

先日の「ひるおび」で、ブロゴルファーの東尾理子さんが

不妊治療について語っていました。

タイミングから始めて、人工受精、そして体外受精まで、

「とても大変だった」と。

そして、何より辛かったのは、

周囲からの

「お子さんはまだ?」という言葉。

 

1年半の治療について語っていたこと自身にも、何故か共感出来る部分が全くなかったのですが、

昨日のバラエティー番組で、

新婚さんの東MAX&安めぐみ夫婦へのメッセージ

「早く赤ちゃんを作って、もっと幸せになってください」(詳細覚えてませんが)に、

この人、バカなんじゃないか、と思いました。

 

自分が言われて嫌だったこと、言ってるじゃん。

てか、すっかり勝者顔かい?!

 

1年半、大変でした、って、本当に大変な思いをしていたら、

簡単に治療について語れないし、

治療を経て、子供を授かることがどれだけ奇跡なのかわかったら、

あんな軽々しく「早く赤ちゃんを」なんて言えない。

 

2年くらい前に、クルム伊達公子さんが治療と、それを経てのプロ復帰への思いとを語ってくれる番組を見ました。

「不妊治療が辛いのは、注射が痛い、とかそういうことではない。

努力しても努力しても、結果が出ないことが辛い」

赤ちゃんを授かるためなら、痛い注射だって我慢出来ます。

でも、いろんな思いで臨んでも、なかなか授かることが出来ない、それが気持ちをどんどん疲弊させていく。

 

クルム伊達公子さんの言葉は、

悶々とした私の気持ちを言葉にしてくれたようで、

「そうだ!私は、それが一番辛かったんだ」と、まさに目からうろこ状態で涙が止まらなかった・・・。

 

治療の期間で一概に言えるものではないかもしれませんが、

あんな発言をしてしまう東尾理子さん。

この人は、何も学ばなかったんだな、と思いました。

そんな人に、不妊治療を語られるのは、正直、あまりいい気分はしません。

本当は、もっともっと過酷。

 

こんな風に考える私は、心の器がまだまだ小さいのかもな。

 

今日は、こんなブログですみません・・・。

 

午後から、半年ぶりに髪を切って、さっぱりしてきます。