7/21(土) 雨のち晴れ
昨年に続き、今年も北海道を訪れることができた。往路は昨年同様、新潟発小樽行きのフェリーで向かうことにした。この航路は早朝に到着できるのと料金が安いのが魅力だ。
フェリーは朝10:30に出航するので、家を4:15に出発した。家から新潟港までは350km、明け方の関越自動車道をひた走る。埼玉に入ると雨足が強まり、群馬では何度か土砂降りとなった。
じっとこらえて走り続けた。昨日仕事から帰って荷造りを始め、終わったのが2:00であったので、あまり寝ていないが眠さはない。
県境の長いトンネルを抜けると雨は弱くなって、信濃川を見下ろすPAでレインウェアを脱ぐことができた。
かなり雨が降ったのだろう。信濃川の水が濁っている。
家を出てから約5時間で新潟港に到着した。乗り場には30台近いバイクがすでに停まっていた。
いよいよ乗船だ。フェリーの中はこんな感じで、壁沿いにバイクが留められる。
荷物を降ろし、船内に持っていく荷物を仕分けて、宿泊するフロアまで階段で昇ったらもう汗だくだ。
すぐにシャワーを浴びて汗を流した。そしてサッポロクラシックを売店で購入した。ひっひっひ。
暫くして、新日本海フェリーのお楽しみ、ビンゴ大会へ向かった。昨年は2等のクッキーが当たった。今年はかすりもしなかったが、ビンゴ大会をしきるスタッフの会話が楽しいので大満足だ。
天気がいいのでちょっと外へ出てみた。乗客から餌をもらうためにカモメが近づいてくる。近くで見るとなかなか鋭い眼光をしている。
お昼ご飯はカツ丼。冷えたビールってなんでこんなに美味しいのだろう。
夜ご飯は秋刀魚のフライと鶏肉の照り焼き。
高カロリーの食事で明日からの旅に備えた。すでに約15kgの脂肪を携帯しているのだが今は忘れよう。
復路のフェリーとすれ違う。波と風がやや強くなってきた。
通路脇の椅子に座って眠くなるまで本を読んだ。この本を開くのは昨年の北海道ツーリング以来であった。いったいいつ読み終わるのだろう。
眠くなったので部屋に戻って眠りについた。フェリーの相部屋は開放感と旅の雰囲気があるのでけっこう好きだ。