7/24(火) 晴れ
キャンプの朝は早い。北海道だと日の出も早い。のろまな僕も3時間あれば朝ご飯を食べて出発の準備ができる。
今日も天気は上々だ。日向はすでに暑い。
今日は帯広に向かい、その後は帯広で決める予定だ。途中、北の国からで純とシュウがデートした鳥沼公園に寄った。
ナビに一般道優先で帯広駅と入れて進んでいたらいつのまにかダートになってしまった。うーむ。事前にルートは見ておこう。
暑いので、休憩時の冷たい飲み物はありがたい。普段はブラックか微糖だが、北海道限定ものにはつい手が伸びてしまう。
お昼に帯広に着くことができた。やっぱりお昼はぱんちょうの豚丼だろう。食後のデザートのために今回は肉5枚載せの梅だ。
2人席で相席となったので、ちょっと見かけた一人旅の女性と一緒になれるかと思ったら、汗だくのおっさんライダーが席に着いた。
定年を迎えて、憧れの北海道に初めてのツーリングにやってきたのだという。おっさんライダーとツーリングの話で盛り上がった。
次に向かったのは六花亭の本店だ。お目当ては左のさくさくパイ。店頭でしか買えない一品だ。ちなみにコーヒーは無料だ。
食べ終わったらお土産を見繕ってクール宅急便で家に送った。六花亭のお菓子は我が家の笑顔の素なのだ。
さて、何処へ向かおう。東へ向かうことは決まっている。曇ってきたが、ナイタイ高原へ向かった。曇っていても楽しい道だが、晴れていれば最高だろう。
牧場からはうっすらと十勝の大地を見ることができた。
そろそろ今日のキャンプ場を決めよう。明るいうちに到着できる幕営地を探す。行き先は糠平源泉郷となった。やはり温泉ははずしたくない。
国設ぬかびら野営場に着くとオオクワガタのメスが飛んできた。
17年前に泊まったときと比べると木々がだいぶ育ったようだ。今夜と明日は雨の予報なので、明日は移動せず2泊する予定とした。
テントを張ったら温泉に向かう。ここ湯元館はライダーに優しい宿で、素泊まりなら1500円だ。
設備はいまいちだが、広い内湯と川沿いの露天は豊富な湯量で申し分ない。露天に入って17年前もここに入湯したことを思い出した。
入浴は僕ひとり。優雅なひとときだ。風呂から上がって汗を拭きつつ外に出たら隣に泊まっていたZZR1400のリアタイヤがパンクしていた。
丁度外食のために出てきた持ち主にパンクのことを伝えることができた。明日、ゆっくりと考えると言う。
酒屋でつまみに鮭とばとビールを買ってキャンプ場に戻った。
今日の走行距離は233kmであった。