昨日収穫した我が家の大根。そんなに太くないが、先日1本抜いて食べたら
美味しかった。ただ真ん中にすが入っていた。地上に出ている部分が20~30cm
もある。そのせいかなぁ?雨も少なかったし。
それですが入っていたら勿体無いので、又干そうと思って抜いたら、この長い
大根に驚いた。近所の人から「まだ干しても無理よ。もっと寒くならないと。
寒の風に当てるのがいいのよ」ふ~~ん、でもこの前のは良く乾いたんだけどなぁ。
そっか、美味しくなるのかな?まぁ、私の為に言ってくれている、先輩の言葉
には、耳を傾けなくっちゃ。有難うございます。ここ数日曇りの予報。
やはり週間予報を見てしなくっちゃまずかったなぁ。反省!!
ペットポトルは長さを比べるために置いてます。
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先日樹木希林さんが、NHKのアナウンサーの問いに答えて、「生きているのと
死んでいるのに境など無い。」って言っていた。。「亡くなったからと言って
途切れることは無いから。」とも言っていた。妙に納得できる。
母が亡くなって既に1年は経過した。父も5年になる。けれど常に隣の家に
父母が居る感覚がある。毎日仏壇に参りながら、祖父母の遺影、父母の遺影に
逢って、色々な報告をしていると、それは生前と変わらない日常なのだ。
今日久し振りに自転車で買い物に行った。車では通れない狭い昔からの道を
通ってみると、数軒空き家になっている。(ここは、こんなおばちゃんが
居たなぁ。)とか、(あれ?同級生が居なかった?)などと感慨深かった。
私にとって近い身内とは、生きて居る・死んで居るの境が無いとしても、
それは、悠久の時から見れば、ほんの一人の一生、一瞬なのだ。方丈記の
(よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しく留まりたる試し無し。)
の言葉が浮かんできた。
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