夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

ロックン・ロール

2015年09月09日 | 音楽



ギターをやる者は、スティール・ギターもやりたくなる。
スティールのルーツはギターだから自然の成り行き、でもなかなかハードルは高い。

カントリー・ミュージックではペダルスティールがおなじみだが、ラップ・スティールも使われる。
ウッド・ベースにスネアとハイハット、ウェスタン・ギターのバッキング。

ロックン・ロールはノリノリでないといけない。
無条件に踊りだしたくなるようなそんなグルーヴを繰り出してほしい。

ジュニア・ブラウンという人、ノリすぎてリズムを見失うのではと心配するくらいノリまくる。
テンガロン・ハットとスーツ姿は、カントリー出身であることの証か。

スタンドに固定されたダブルネック、Fender系の雰囲気のスティールとTelecaster風のギター。
後ろに並んだ2台のFender Ampは、別々にアウトされるシールドからの音を増幅するようだ。

ギターのボディの上部に収められたスティール・バーを左手に持って
時には肩から抱えて弾いたり、歌いながらスティールもこなす。

シャドウズでおなじみの「アパッチ」を嬉々として演奏するのもユニークだ。
スライドというのか、ラップ・スティールも達者だ。

ライブというものはこうでなくちゃいけない、
と言われているようなステージング、つい投げ銭をおきたくなるってことか。

願わくば、こういうライブをやりたいものだ。

嗚呼、ロックン・ロール!



Junior Brown - I Hung It Up official music video

Junior Brown - Instrumental Surf Medley

Junior Brown - Live

Junior Brown ~ Freedom Machine

Junior Brown - Broke Down South Of Dallas