ボブ・ディランの魅力って、なんだろう
かれこれ40年近く聴いているのに飽きない、新鮮さを保っている
吟遊詩人とでもいうような象徴的な詞を書いて、なおメロディ・メーカー
そのメロディが歌うたびに変わっていって、果たして原曲はなんだったのかわからなくなる
「Forever Young」は好きな曲の一つだが、果たして主旋律はどれなのかよくわからない
何回も紹介しているウッドベースとペダルスティールの入っているTVライブが素晴らしい
郷里のOくんが歌い出したのは「I shall be released」
1967年ディランが交通事故にあった時に書いたという、翌年の「The Band」のレコーディングが最初のリリースとか
この曲をひょんなところでSさんが歌い始めた
キーは「E」、確かにオリジナルはそのようで、人によっては「F」とか「A」で歌っている
「The Band」というバンド、FM放送で流れる曲を聴いては気になっていた
シンプルでいて繊細、リズムがかっちりしている
今思うと強烈なバックビートにその魅力の秘密がありそうだ
忌野清志郎氏の同曲を聴いても、小気味良いドラムスがその解釈を示している
「E」というキー、ギターにとってはある意味でやりやすい
尾崎さんが好んで使ったのは、それだけキーが高いことでもあるが、オープンコードの魅力を引き出すためでもある
さてこの曲を、アコースティックとエレクトリックでアレンジしてみたい
久しぶりに聴くMくんのギターが楽しみだ
The Band Friends I Shall Be Released´76
アイシャルビーリリーストー大塚まさじ
RCサクセション RC SUCCESSION: コブラの悩み; LIVE at HIBIYA, 1988; アイ・シャル・ビー・リリースト-言論の自由-ノイローゼ・ダンシング-あきれて物も言えない