戦後70年の節目に当たり戦死した父が何処の海軍部隊に所属し何時出征したのか、厚生省調査試料課に調査の依頼をした。
それなりの私の証明書を付けて申し込みをして、およそ3ヶ月待たなければ資料は得られないけれど、待つ事にした。
父の生きた証は娘の私が残してゆく。
靖国神社に戦死者が祀ってあるって・・・・・嘘でしょ!
太平洋で壮絶な戦死を遂げて海底に沈んでいるから遺骨も無いのに、何に頭を下げるのですか!
海の藻屑となって沢山の涙を流して・・・・・多くの犠牲者の上に成り立っている平和の重さも、戦争の苦しみも哀しみも私達の世代が消えてゆけば、もう誰も知る由もない。
戦争の犠牲者が居た事さえ忘れられてしまう・・・・・父が生きていた証・母が生きていた証を残すのが親孝行になればいい。
故郷の市役所や国の調査部に電話をすると、私のような依頼がとても多いとの事、やはり戦後70年で私達に先が無いから・・・・・・・・・・・・・・・・ですね!
執筆のためブログの新規投稿が少ないと思いますが、ご了承くださいませ。