滋賀県彦根市松原町・・・湖岸道路の彦根城を通り越して少し進み松原町の信号を左手に入るとすぐに、市が管理しているお浜御殿がある。
名勝旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)
昔は琵琶湖の水が池に流れ込んでいたそうですが、湖岸は埋め立てられて建造物が並び水路は遮断されていて、池は枯れてしまっている。
朽ちかけた建物から御殿の面影は伺えないけれど、手入れをしますと受付に居られた担当の方の説明を受けました。
11代当主 井伊直中により1810年に琵琶湖岸に造営された下屋敷と記されています。
紅葉の時期を過ぎて落ち葉も色あせていて、荒廃した御殿は悲哀に満ち溢れていました。
お屋敷の中にも入れず、横手から裏手の荒れた庭園を眺めるだけの見物でした。
お天気で主婦業に追われています
テレビで紅葉を紹介していたので時期は外しましたが、参考のため見てきました。
歴史の名残も朽ち果ててゆくのですね!
残念に思います。
湖岸にカンポの湯が建っていて、御殿の松林や景観がさっぱりでした。
時代の流れには勝てませんね!
コメント有難うございました。
ネット検索で見てみると、公式性を離れた井伊家の内向きの庭園を主体とした下屋敷として他にも幾つも(今はないが)造営されているんですってね。
確かに、写真でのその姿、悲哀そのものです。機会を見て覗いてきます。情報ありがとうございます。