西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日の博多219 【曇り】

2024-12-30 09:10:05 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は曇りです。
でも、いつ雨がパラついてもおかしくない感じですが。





昨日夜の秋田新幹線での停電。
新幹線2編成が、1本は停電区間で停止して、電気も暖房も使えなかったとか。後続のもう1本は停電していない駅で停車。

今日の朝9時時点で、まだ運転見合せしているようです。

この年末の帰省されり方が多い中では大変です。本当に予定が狂ってしまいますから。

先日は、山陽新幹線で、岡山で朝に沿線で火事があり運転見合せ。1時間程度だったようですが、遅れは続いたようです。

日本航空へのサイバー攻撃もありました。
あれでも、遅延が70便以上。欠航が4便出ましたから。

同じ日に、三菱UFJ銀行でもサイバー攻撃があったようです。でも、今日もりそな銀行で不具合がでていて、サイバー攻撃の様です。

この年末年始の慌ただしい中でと思いますが、何があるか分かりません。

突然の予定変更は大変です。特にお子様連れの場合はたいへん。
車も、渋滞は避けられない時期ではありますが、事故での渋滞や、雪などでの通行止とか。

でも、焦っても仕方ないので、落ち着いて、次の手を考えましょう。

焦らない。余裕をもって。です。

では、また。


何もない日488 【スマホ依存】

2024-12-29 20:21:01 | 何もない日
こんばんは。

今日の午前に飛び込んできたニュースは、韓国の空港での事故でした。
映像には、胴体着陸し速度が弱まらないまま滑走路上を滑っていく機体と、その後に炎上する機体が繰り返し流れました。
先ほどのニュースでは、空港に向かっていると思われる機体の右エンジンから煙の塊が出る映像もありました。何があったのか。
「バードストライク」(鳥の衝突、エンジンへの吸い込みなど)があったとの話もあります。
ただ、着陸装置が何故出ていなかったのか。「バードストライク」だけで着陸装置の異常が出るとは思えません。更に、滑走路上を滑るように進む機体の映像では、フラップ(スピードが遅い時に揚力を発生させるため翼後部を下げ、翼面を広げる装置)が出ていなかったように見えます。
170人以上の死亡が確認されているとのこと。大事故です。

その少し前には、アゼルバイジャン航空の飛行機が、カザフスタンの空港近くに墜落する事故があったばかりです。これも事故の映像があり、コントロールを失った機体が地上と接触後に火災を起こしました。ただ、20人強の生存者がいたようです。
この事故も、当初は「バードストライク」との情報が流れましたが、当初向かっていたロシア南部の空港近辺では、当時、ウクライナの無人機に対する防空措置が行われていたようで、飛行機の残骸に残る無数の穴などから、ロシアの防空システムのミサイルが飛行機の近辺で爆発したのではないかと言われています。
原因までの言及はありませんでしたが、プーチン大統領が謝罪しています。

1週間の間に、2件の大きな航空機事故。これ以上、続かないことを願います。

【スマホ依存】
昨日、NHKの『サタデーウオッチ9』で、『スマホ依存』が特集されていました。

「SNS依存」について、2万人以上への調査で、中高生の4人に1人が『スマホ依存』が疑われるとのことです。

取材で出てきた女子高生は、自分でも「スマホ依存」を認識していて、それによって「成績が下がっている」ことも気にしていました。
母親の話では、あまりにも「スマホの使用時間」が長いため、一度取り上げたことがあるそうです。でも、家に置いていた「使用済みスマホ」を探し出し、Wi-Fiでは使えますから、こっそり使っていたとのことです。

その女子高生が、親とも話をして、「スマホ依存から抜け出すための泊まり込み研修」に自分から参加したそうで、2泊3日くらでしょうか。スマホを預け、期間内はいっさい触れない状態にした上で、川遊びや自然の中での遊びなどを行い、また、自分の経験や想いを他の参加者の前で発表するなど、大学共助が計画した内容に添って行われた研修会で「スマホ依存」から抜ける努力をしている姿が流れました。

また、別な家族では。
お母さんと娘が、「スポーツジム」だったかな、いっしょに行くようにして、その後、娘さんが一人でも行くようになり、「スマホへの依存」が徐々になくなってきたことが紹介されていました。

番組で紹介されていた対策としては。
(1) 親といっしょに何かを始める
(2) 子どものスマホの利用状況を把握できるアプリがあり、子どもと親のスマホにそのアプリを入れることで、LINEやインスタ、TikTokなどのそれぞれの利用時間を把握できるので、それを元に子どもとスマホ利用について話す機会を設ける
(3) 子どものスマホで、あるキーワードで「誹謗中傷」的なものであったり、いじめに繋がるようなものであったりのワードが検出されると、親のスマホに通知されるアプリもあるとのこと。
それら利用して、子どもと話をして、「目標設定」をすることが必要だということです。

ただし、設定する目標は「最初から高いものにはしない」こと。達成できるレベルのものから徐々にという考えで、更に、その目標を達成できたら『ほめる』ことが重要だと、

「ゆるい目標設定」で、できたら「ほめる」。これを繰り返していくことが大事とのことでした。

そして、その番組でも出ていたとは思いますが。
TikTok、インスタなどや、私がよく観るYahoo!ニュースなどでもそうですが、各アプリなどで「アルゴリズム」があり、検索履歴、閲覧履歴などから、「ユーザが何に興味があるのか」を(勝手に)判断して、「おすすめの動画や記事」を次々と表示してくるというのがあります。

そういう「仕組み」であることを理解し、子どもにも理解させることも必要です。

番組で紹介された、オーストラリアの「16才未満のSNS禁止」法案成立にも繋がった、「SNSで子どもが命を絶ってしまった」というオーストラリアの母親のインタビューも出てきました。

男の子ですが、自分が「太っている」という思い込みから、関連する動画などを検索し、次々と表示される「おすすめ」の内容を信じ込み、食事もまともにとらなくなったとのことで、その後、自殺したそうです。
母親は、子どもに「次々と関連情報を流す、アルゴリズム」で子ども達が受ける影響が問題だと感じているとのこと。

『SNS依存』の危険性。『SNSの仕組み』の危険性。
など、大人も子どももですが、よく理解し、親子で話し合う必要があると思います。

先日書いた、北九州市の中学生殺傷事件でも、直後に、大人も惑わされる「ニセ情報」が大量に拡散され流れてきたとんことで、そこから得た情報がもとで「子ども達が怖がり、学校に行けない状態になる」ということが起こっていたということ。
北九州市内で、1日に4千人強、2千人強という子ども達が「通学できなくなっていた」という実情。

『スマホ依存』だけでなく、子どもの「スマホ」「SNS」の利用については、注意を払って、感心を持って、少しでもそのことを「話する」ことが必要なのでしょう。

「年末年始」の休み中も、どれだけ「スマホ」に触れているか。
一度、計ってみてもいいのかも知れませんね。

では、また。


何もない日487 【無責任なSNS】

2024-12-28 20:53:17 | 何もない日
こんばんは。

今日は朝から雨が降っていました。
今日は最低気温5度、最高気温8度。予報では「雪マーク」もありました。
そういうこともあって、今日は一歩も出かけず。

これ続くと、足腰、筋肉が弱ってくるのは経験しているし、食べる物によってお腹が出て体重が増えてしまうのも経験しているのですが。この9日間、気を付けなければ。

【無責任なSNS】
今日のYahoo!ニュースの「NEWSポストセブン」の記事からですが。
『《北九州中学生殺傷事件の余波》容疑者逮捕後も続くSNSでのデマ拡散「関係ない人たちが我々をもてあそんでいる」と怒りの地元住民』

12月14日夜に、福岡県北九州市のマクドナルドで発生した中学生殺傷事件は、犯人が40代で、黄色いサンダルを履いていたということで、現場の近隣の犯人が住んでいるのではないか、とも言われていました。

犯人はすぐには捕まらず、情報もなかなか出てこない中で、北九州市では被害生徒が通っていた中学校以外の小中学校は翌日から授業を行い、被害生徒が通っていた中学校も、その翌日には授業を再開しました。

ただ、通学する児童・生徒の地域での見守りや、保護者が学校まで車で送り迎えするなどの対策と、精神的なショックなどで学校に行きたくない、行けない状態であっても欠席扱いとはしないという方針のもと、翌日には4千人以上、更に、その翌日、翌々日には2千人以上の児童・生徒が「学校に行けない」状態などで休む事態となっていました。

北九州市も、市長が市職員1000人を見回り、見守りに出すという決定をし、翌日から実行していました。

ただでさえ、地域では不安が広まっていた訳ですが。
そんな中で、SNSではデマ情報があふれていたようです。
それもあって、19日に容疑者が逮捕され、「ホッとした」。「これで出歩ける」といった安堵の声も広がったそうですが、それでも市内の小中学校で約500人の児童・生徒が事件へほ不安を訴えて、学校を休んでいたとのことです。

記事の中で、ある保護者への取材で。
「正直、私たち(親)も様々な情報を鵜呑みにして怖がっていたので、それが子供たちにも伝搬してしまったのかもしれません。子供たちは子供たちで、ネットを見て色々な情報を得ていたようで、それも影響しているみたいです」

取材に答えてくれたのは、事件が発生した北九州市小倉南区内に住む公務員の男性(40代)。小学校6年生の娘は、事件直後から「犯人が捕まってなくて怖い」と訴え、学校を休んだ。そして、犯人が逮捕された今も、学校へ行きたいという気持ちはあるが、恐怖心から玄関から出られずにいるという。何が原因なのか。 

「犯人が捕まっても、本当に犯人なのか?と疑うんです。ネット上の噂を見聞きした友達から、そういった話を聞いてきたみたいです。もっとも、犯人が捕まる前、保護者の間にもデマが拡散され、我々大人も振り回されたほどなんですが」(公務員の男性)

いろいろなデマが発信、拡散された理由としては、「マクドナルド」という店内での犯行であるのに、犯人の映像(写真など)が公開されなかったことなど、なかなか情報が出ず、マスコミからも、容疑者が逮捕されるまで(警察発表がなかったからか)細かな情報が出てきませんでした。

容疑者が逮捕されるまで、「犯人は徒歩で北の方に逃げた」ということのみで、容疑者が逮捕されて初めて、容疑者は自動車を使っていたことが発表されました。
捜査上の問題で、警察としても発表できなかったことはたくさんあったのだと思いますが。

そういう状況であったため、SNSで発信されたデマが、余計に広まってしまうことに繋がったのではと思われます。

そんな中で拡散されたのが、「被害者の父親が『暴力団対策に長くかかわってきた警察署長』だ」とした根拠のないデマです。一部報道では、亡くなった女子中学生の苗字と、北九州市内の警察署所長の苗字がたまたま同じであったためとも言われていましたが。
警察に確認し、「事実でないことの確認がとれた」との報道が続いても、それでも「拡散」が続いたとのことです。

それらSNSでのデマは、いろんな方面に影響し、子ども達が怖がり学校へもいけなくなるほどショックを与え、それを強化してしまったということ。
一つの学校の児童・生徒数は、せいぜい数百人です。それが、4千人、2千人、逮捕後でも500人が学校に通えないって。

ただ、実際にデマを発信した人。それを検証もでずに拡散した人。
何とも思っていないのでしょうし、また別のところで同じことを繰り返すのでしょう。

「SNS」に関しては、選挙に関してでも、その「効果」と「問題」、「功罪」が話題になっています。
また、「生成AI」で作成したフェイク動画の拡散なども問題になっています。

便利なものも、「使い方を間違えれば」、更には、「悪意を持って使えば」、それは下手すると人命にも関わる問題を起こしてしまいます。
その多くの問題の発端は「匿名」ということでしょう。発信者を突き止めるのも容易ではありません。

jリーグでの『FC町田ゼルビア』への誹謗中傷というのも問題になりました。
それに対して、『FC町田ゼルビア』の運営会社が、悪質な「誹謗中傷」などについて、「SNSで『悪質な誹謗中傷』を繰り返していた投稿者に対して刑事告訴することを決めた」と発表し、実際に対応を進めました。

その結果、「軽い気持ちで書いてしまった。謝罪したい」と、投稿者が警察に『自首』するケースが相次いでいる」とのことです。

ただ、発信者を特定するには、弁護士を通じて「情報開示請求」するなど費用もかかることで、簡単にできることではないのですが。実際に、「刑事告訴」する、または「民事で損害賠償請求する」というところまでいかないと、気づかない者もおおいはずです。

また、情報を受け取る側も、「本当なのか」、「発信元はどこなのか」、「発信元は信頼できるものなのか」と疑うことも必要です。
『デマを発信する』のも、それを確認もせず『拡散』するのも同罪なのだという意識を持たせないといけないのだと思います。

でも、難しい問題です。
動画なのは、「再生数で収益化」することを目的としているものもありますから、おのずと、内容は『話題性』や『興味を持たれる』ことを目的として、内容の補償はまったくありませんから。
難しい問題です。

「発信」側を特定し、警告。または、場合によっては「告訴」する。しやすくすることも必要でしょう。
更に、情報を受ける側の教育。具体的なケースを例示し、意識させることも必要でしょう。
対策が必要です。

では、また。


今日のいろいろ1366 【野党「給食無償化」法案】

2024-12-27 20:45:45 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日で年内の仕事は終わりました。
今日は、仕事場に1番最初に着き、ブラインドと窓を開けて・・・。から仕事が始まりました。年内最終日ということもあり、出勤したのは10名くらい。
お昼休みには部長が帰られ、午後4時頃には、私が前所属していた唐津さんのいる会社のメンバーが帰り、そのすぐ後に、お客様の社員のKAさんが帰られ。
残ったのは、私と、私と同じように業務委託で入っている方1人の計2人になりました。(お客様の社員の方はいません)

そして、午後6時になって、もう一人の方が先に帰られ。結局、今日の戸締りは私がしました。本当の意味で、「仕事を納め」てきました。
明日から9連休です。

【野党「給食無償化」法案】
(JBpressの記事、出筆:西田亮介:日本大学危機管理学部教授)
『野党3党提出「給食無償化」法案はただ流行に飛びついただけでは?そんなうがった見方をしてしまうワケ』より出展

今、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の野党3党で『給食費無償化』法案を提出しています。

その法案の骨子は、

 一 経費の支弁及び負担

 1 学校給食に要する経費は、義務教育諸学校の設置者の支弁とすること。

 2 国は、義務教育諸学校の設置者が支弁する学校給食費のうち、学校給食費の額の標準となるべき額として政令で定める額を基礎として政令で定めるところにより算定した額に相当する額を負担するものとし、当該設置者に対し、国が負担する額を交付すること。

 3 特別の事情があるときは、義務教育諸学校の設置者は、学校給食費の額から2の政令で定めるところにより算定した額を控除して得た額を限度として、学校給食を受ける児童又は生徒の保護者に負担させることができること。 (国民民主党「学校給食法の一部を改正する法律案要綱」より引用)

 この法案で、学校給食に要する経費の全体を原則的に学校(設置者)が支払うべきものと明確にしていることは高く評価できるとのことです。
現行の学校給食法では、設備や人件費は学校(設置者)が負担すると定めており、食材費は保護者が負担することになっています。この食材費を含めて設置者が負担するとしています。

ただ、学校給食法で規定されている給食には3つの区分があるとのことです。

 ・    完全給食
  給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食 
・    補食給食
  完全給食以外の給食で、給食内容がミルク及びおかず等である給食
 ・    ミルク給食
  給食内容がミルクのみである給食
 (文部科学省「学校給食実施状況等調査-用語の解説」より引用)

ということで、完全給食が当たり前のもと思っていた部分もありますが。
私自身、小学校は「完全給食」でしたが、中学校は「ミルク給食」でした。なので、中学校では弁当を持参し、牛乳がビンで1本配られました。(残す人や休んだ人の分を追加で飲んだりもしましたが)

現状では、学校数ベースでも自動生徒数ベースでも、特に公立小学校、中学校では95%を超える水準で「完全給食化」が進められているとのことです。
(国立や私立になると実施率が下がる)

更に、1794自治体の内、4割程度の775の自治体で何等かの無償化に取り組んだことがあるということ(中止した自治体や実施予定を含む)です。
その中で、無償化を実施している772自治体の内、小中学校全員無償化が547自治体、多子世帯などの条件を設ける等の自治体が145とのことです。

なので、「無償化」は自治体ベースでは、ある程度進められています。

一方、給食費の方は、全国の小学校平均は月額4688円で、最低は滋賀県3933円、最高は福島県の5314円。中学校平均は月額5367円で、最低は滋賀県4493円、最高は富山県6283円とのことで、都道府県によって格差があります。

また、完全給食実施状況などでは、例えば首都圏では神奈川県が他の自治体と比べて顕著に完全給食実施率が低く、ミルク給食率が高いとのことです。
更に、調理方法も単独調理場方式(学校毎)と共同調理場方式(給食センターなど)など地域によって相当程度異なるとのことです。

この様な状況での「給食無償化」法案ですが。
「完全給食」の実施を全国的に進めるのか。現在、「完全給食」を行っていない自治体が、施設、設備、人員を確保するには多額の費用が必要となります。この点については、はっきりしていません。

そして、法案の2で、「国は、義務教育諸学校の設置者が支弁する学校給食費のうち、学校給食費の額の標準となるべき額として政令で定める額を基礎として政令で定めるところにより算定した額に相当する額を負担するものとし、当該設置者に対し、国が負担する額を交付すること。 」となっているのですが、先ほどの資料で、全国で保護者が負担する給食費に格差がある中で、『標準となるべき額』はどの辺りになるのか。
『標準額』を設けることで、額が下がり、質が下がる可能性もないとは言えません。更に、物価などがありますから、『標準額』が固定額ではなく、物価連動で変わるものであるかも重要です。

更に、法案の3で、「特別の事情があるときは、義務教育諸学校の設置者は、学校給食費の額から2の政令で定めるところにより算定した額を控除して得た額を限度として、学校給食を受ける児童又は生徒の保護者に負担させることができること。 」とあります。
つまり、『標準額』を超える分は、(今まで同様)保護者に負担させても良い。としています。『標準額』の設定によっては、負担額が増えるケースも無いとは言えませんし、これがあるということは、『給食費完全無償化』ではないということです。

法律の世界ではよくあることですが、2重の「給付」は受けられないことが多々あります。
現行で、例えば「住民税非課税世帯」や「多子世帯」などの条件で無償化している自治体で、この「給食無償化」法案により、国の負担で「給食費」を賄うことにより、『標準額』を超えた場合に、これまでの「無償化」はできなくなる、などということが無いようにする必要もあります。

「給食無償化」法案は、そんなに単純な話ではないようです。
全国で「格差」がある以上、全額負担となれば、税金の使い方として「公平性」を欠く可能性があります。また、全国一律の『標準額』を全国平均に近いところに設定すると、保護者の負担が発生し、『給食無償化』とは言えなくなります。

世帯によっては、子ども達の「栄養源」として『給食』が重要なものとなている家庭もあります。
「完全給食化」を全国的に進めるのか。その際の施設、設備、人員確保の費用負担はどうするのか。
「ミルク給食」の自治体に対して『標準額』とのバランスをどうするのか。

法案の提出はいいのですが、そんなに簡単な問題ではない、ということです。
そこまで考慮した「法案」になっているのか。今後、それが議論されるのか。

「103万円の壁」の攻防はあっても、社会保険の「106万円の壁」撤廃案で、従業員51人未満の企業でも、週20時間を超える場合は厚生年金加入が必要となり、従業員も企業も負担が増加する問題は、全然話題に上がってこないのは何故。所得税負担より、厚生年金負担額の方がはるかに高いです。

何か、「重要なところ」が抜け落ちた「案」であったり「議論」になっているのはどうしてでしょうか。
「いい方向」に進んでいるようで、「実は」となっていないでしょうか。
(私見)不満です。

では、また。


今日の博多218 【サイバー攻撃】

2024-12-27 08:34:49 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は曇り後晴れです。
今は雲が多いですが、ところどころ晴れ間も見えています。





昨日は、日本航空と三菱UFJ銀行にサイバー攻撃があったようです。

その攻撃自体は「DDos攻撃」と言う、比較的簡単なもので、あるURLに一度に大量のアクセス要求を出し、処理能力をパンクさせるものです。

パソコンなどを多数乗っ取って、そこから大量の接続要求を飛ばす訳ですが、中には、それを請負う輩もいるとのこと。

金銭を要求したり、データを盗んだりするわけではないのですが、妨害です。

昨日の日本航空は混乱が続いたようで、遅れが71便、欠航が4便で、今朝も、昨日飛べなかった出雲便の羽田折り返し便が1便欠航したようです。

出雲空港も門限があり、羽田発の時点で間に合わないとのことで欠航したとのこと。
福岡空港も門限があり、日本航空の便が間に合わず折り返したり、国際線の外国の航空会社の便が間に合わなかったケースもありました。

それで、同じ福岡県内の海上空港で24時間運用可能な北九州空港へダイバードする方向で準備されました。

すでに始まっている年末年始の帰省や旅行。何が原因で交通機関が乱れるかは分かりません。
この年末年始には2回の強い寒波があるとのことで、雪や暴風などでの乱れや、道路の通行止も考えられます。

年末年始に外出のご予定のある方は、十分な準備をしていただければ。

私は、今年の仕事最終日。頑張ります。
では、また。