西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ475 【水は大丈夫?豪雨の記憶。】

2019-06-27 21:34:32 | 今日のいろいろ
こんばんは。

昨日、梅雨入りしたんですけど。

【水は大丈夫?】
昨日、梅雨入りして、午後から降り出して。
それなりに、雨らしい雨でしたが。

夜も降っていました。
そして、朝も傘をさしては行ったのですが。
今日のお昼頃には止んでしまい。それ以降、降っていません。

一時、今日も明日も「傘マーク」が無くなりましたが。
今は、明日の天気予報では『復活』しました。

来週には7月になります。
7月上旬から、中旬。豪雨の可能性があります。
と思う理由は。

【豪雨の記憶】
もちろん、九州北部豪雨。西日本豪雨の記憶などはありますが。

もう何年前になるでしょうか。
博多駅近辺が、水に浸かった事が2回あります。

最初は、博多駅近くのビルの4階に会社があった頃で。
雨がひどかったので、長女を高校まで車で送り。
家に帰って、歩いて最寄駅まで行ったのですが。ずぶ濡れ。

やっと、駅に着いてみたら、電車があまり走っていなくて、たまたま走る事になった電車に乗って博多駅へ。
博多駅を出たら、膝下くらいまで水が溜まっていて。その中を会社まで歩きました。

会社は4階なので、心配はなかったのですが。
同じビルの1階は、佐賀銀行で。
入口を入ると、数段の(降りる)階段があって。と言う事で、低い造りになっていて。
近辺、大変でした。

午前中に、目の前の片側2車線の道路の交差点に消防車が止まっていて。
道路が冠水したからだと思ったのですが。

私の会社があったビルの斜め後ろにあったビル。
地下の3分の2が駐車場で、残りに飲食店が2件入っていました。
入口は1つの階段だけ。駐車場とは壁で区切られていました。
何度か、お昼に食べに行った事がありました。

その2件の内の1件で、出勤した従業員の女性が、オーナーに電話している間に、階段から水が入り、ドアも開けられず、亡くなりました。
消防車が来ていたのは、そのお店の排水をするためでした。
この水害での、ただ一人の犠牲者でした。

この水害は、博多駅の近くを流れる『三笠川』という川が氾濫したためで、河川工事中でした。

それから、4年後くらいでしょうか。
金曜日に、会社のクラブ活動で、博多駅近くにあるボーリング場で、ボーリングをして。
その後、2次会で近くで飲んで帰ったのですが。
帰る頃から雨が降り始めて。

翌朝、また、博多駅近辺が浸水。
その時には、博多駅から少し離れた場所に移転していたのですが。その時は、7階。

土曜日でしたが、会社の事を確認するために、会社に向かいました。(その時は、事業所の責任者でしたので)

家を出て、最寄のJRの駅に行ったのですが。『走っても、博多駅には止まらない』とのアナウンスがあり。
少し離れた、西鉄の駅に行って、『薬院駅』まで行きました。
そこからは、博多駅方向へ歩き。

博多駅が近づいてくると、大きな水たまりというか。
時間的に、だいぶん水は引いてきてはいたのですが。

会社に近づいた頃。
道の端っこに、『鯉』が横たわっていて。

幸い、ビルも、会社も問題はありませんでした。

その2回の、博多駅近辺の水没。
それが、7月9日、10日あたりでした。

最初の水没では、博多駅近くのビルの地下にあった、会社の上司に連れて行ってもらった『スナック』が、完全に水没したそうで。その後、改装して復活しましたが。
1回目の水没で、どこのビルにも、『水』を地下に侵入させないための『防水トビラ』が設置されました。

でも、2回目の時。
一度、水没した『スナック』の人に聞いたら。
『防水トビラ』は設置されたけれど、たまたま、入口近くに「マージャン屋さん」があって、そこのオーナーが気づいて、トビラを閉めたので「助かった」との事で。
ビルの管理会社からは、『防水トビラ』を閉めにはこなかったそうです。

【備えたら安心。ではない】
一度、失敗をして。
それに対する「備え」をして。

でも、「運用」する段階で、それが生かせなければ、意味ないですよね。

先日の『山形・新潟地震』。
「津波注意報が出されました。

結果としては、それほど大きな津波は無かったのですが。
もし、次に同じ様に「地震」が起きた時。
「この前は、大した事なかったから」と思ったら。

2回も、3回も「はずれ」でも。
常に、(過度なくらいに)注意する事が大事なのでしょうね。

【SWITCH】
NHKがやっている「キャンペーン」かな。

何か災害が起きた時の(自治体の)「アナウンス」であったり、「報道」であったり。
それを、すぐに理解できる外国人の方は少ない。

英語や、中国語、韓国語、・・・。で話すのではなく。
『やさしい日本語』で話す事。

例えば、『避難所』ではなく、『みんなが、にげるところ』。
これで理解できる外国人は、各段に増えるとの事です。

難しい言葉ではなく、できるだけ『やさしい日本語』を使うこと。
どう表現するかは、私達ひとりひとりが考えないといけないのすが。

観光客として来ている人は、すぐには理解できないかも知れませんが。
日本に(留学や仕事のために)住んで居る外国人の方は、『やさしい日本語』であれば理解できる可能性が高い。
更に、その方達が、他の外国人の方に説明して下さる可能性も高い。

なので、「英語が話せないから」ではなく。
『やさしい日本語』や、なんなら『身振り手振り』でも、『単語の羅列』でも。

『地震』『台風』『豪雨』・・・。
災害の多い「日本」。

自分達の事だけでも「大変」ですが。
『外国人』の方にも、協力する事が大事なのでしょう。

先日、テレビを観ていたら。
あの『阪神淡路大震災』の時、日本人の犠牲者の他に、多くの「外国人」の犠牲者がいたそうです。

それは、日本人、外国人。国籍に係わらず、その時に同じ場所に居た者として。
『できる事』はしないといけませんね。

今年は、「ラグビー・ワールドカップ」があります。
来年は、「東京オリンピック」があります。

今は、数千万の外国からの観光客がいます。

『やさしい日本語』で、接しないといけないですね。

「普通」に使っている日本語。
『やさしい日本語』では、どう表現するのか。
常日頃、考えていないと、できないかも知れませんね。


では、また。


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