西やん中洲にいます。

西やん66歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ791 【今年の仕事も残り・・・。「コロナ」差別。国の信頼。】

2020-12-22 20:59:07 | 今日のいろいろ
こんばんは。

福岡県の「新型コトナ」新規感染者数は、今日までの3日間は100人を下回りました。
Facebookの通知で、「アイラス」のママがアップしていたのですが。その内容は。「抗原検査で陰性」として、検査キットの結果の写真をアップしていました。

福岡市では、福岡市役所の敷地内に「西鉄路線バス」の古い車体を置いて、そこを「臨時のPCR検査」の場所として、「中州」で働く人たちのPCR検査を無料で実施しています。

今、「飲食店」「接待を伴う飲食店」は大変な状況だと思います。
「時短要請」や、尾身会長をはじめとする、「『会食』が感染拡大の根源」の発言など。愛知県内では、市会議員などが大勢での会食をして、コンパニオンも3名。それで、感染。
もう、ずっと「飲食店」「接待を伴う飲食店」には逆風続きですね。

とりあえずは、「ワクチン」接種待ちですね。

【今年の仕事も残り・・・】
私の年内の仕事は。
明日、発注先との終日の打合せがあります。
ただ、振替出勤の関係で、24日、25日は「振替休日」で。
26日(土)は、「振替出勤」ですが「在宅(リモート)」。

今日、年末年始の所長が作成中の「勤務シフト」を観たら。
28日(月)「在宅」。1月4日(月)「在宅」。

と言う事は、(そのままの予定であれば)明日出勤すると、次に出勤するのは1月5日(火)ということになります。
こんな年末年始は、やはり、初めてです。

昨日は、会社の「大掃除」がありました。これも年末恒例ですね。
でも、例年ある「仕事納め」「仕事始め」(両方とも、社内で飲食)は中止されました。
更に、28日(月)、1月4日(月)、1月5日(火)は、業務に支障がなければ「年次有給休暇」の取得推進の日とする。とのこと。

この年末年始の期間。どう過ごすか。
とりあえず、「外出」(特に、県外への外出)は控え、家の極力籠って。
時間の使い方、考えないといけませんね。
とりあえずは、溜まった「録画」と、Amazonプライムの「映画」とかでしょうか。

【「コロナ」差別】
今朝の「めざましテレビ」での報道で。
家族が「濃厚接触者」とされた女子高生が、職員室の先生のところに行った時に「おまえが来たから(危ないから)マスクするから」の様な事を言われたそうで。
更に、「他の生徒からも避けられている」様な事を伝えたら、「それは仕方ないよな」の様な事を言われたと。
その女子高生は、その後2週間、学校を休んだそうで。

「コロナ」差別。
「新型コロナ」に感染した、または、「濃厚接触者」になった事が『悪』なのか。更には、その「新型コロナ感染症」に日々、「感染の可能性に晒されながら対峙して下さっている『医療従事者』の方々」への『差別』。

思考としては、『感染したくない』が「差別」の元なのでしょうが。
もし『感染してしまった場合』に、お世話になるしかないのが「医療従事者」であり「保健所」などの方であり、「介護をされている方」であり。

大阪の「十三市民病院」の事がよく出てきます。
「十三市民病院」は、「新型コロナ感染者専門病院」に指定され、その後、医師、看護師、看護助手の退職が大きな問題になっています。
医師の退職の原因の一つは、「専門病院」となった事で、「自分の診療科と違う『コロナ対策』に従事するため、専門知識、経験を積めない」という事であるようで。
看護師、看護助手の場合は、「自分の家庭の事情(介護や看護しないといけない家族が居る)」事などの様で。

他の病院でも。
「タクシーに乗車拒否された」。「住まいを探したけれど、拒否された」。「子供を預ける(幼稚園や保育所等)場所から拒否された」。など。
家族への感染を考え、長期間、家に帰らないで仕事をして下さっている医療関係者もいらっしゃるというのに。

そこに『差別』がある訳で。
「いつ、誰が、何処で、『感染』するか分からない」事態である時に。
「感染」してしまったら、「お世話になるしかない」『医療従事者』の方を『差別』してしまっては。
「医療従事者」の中には、「体力的」「精神的」に続けられなくなる方も。

これも、日本の『医療崩壊』の大きな原因になります。

「もし、自分が感染してしまった時」。更には、「もし、自分が(コロナ以外の)重篤な『病気』『ケガ』になった時」。
本来、その重篤な患者を受け入れる「ICU」などの施設が「新型コロナ」対策で使用されていて、『受け入れできない』とされて、その結果「死」を迎える事もあるのが現実で。

そういう『想像力』のある人は、「コロナ」差別はできないはずです。
「差別」をする人は、『自分が・・・』という、または「家族」「友人」などがと「想像できない人」なのでしょう。
または、『絶対、自分は感染しない』と過信している人でしょう。

とのかく、「新型コロナ」に関して、『差別』は何の利益もない。
その『差別』が、『医療崩壊』や『人権侵害』になる事を自覚すべきで。
それは、問題になって、摘発もされている「SNS」での『誹謗中傷』と同じ。(「SNS」での誹謗中傷は、その結果(相手の自殺など)によっては、犯罪として告発・立件されています。)

【国の信頼】
イギリスやアメリカで「ファイザー」の「ワクチン接種」が始まりました。
日本は、全国民に(2回の)接種可能な数の「ワクチン」の契約を終えていて、来年の2月後半からの「医療従事者」への「ワクチン接種」をかわきりに、その「行程」が示されるようになりました。
それは、「ファイザー」からの「承認申請」がされた事で、より具体的になってきました。

それに対して。
韓国では「ワクチン確保」が遅れ。
韓国は「K防疫」が成功し、そのため、各国が「ワクチン争奪戦」をしていた時期にも、「感染者数が少ない」ことからワクチン確保を行っていなかったとの事で。

今日のニュースで、「文大統領が、ワクチン確保に関して、政府、担当部門を『叱責』」。
これ、私的は解釈ですが。
「上司」として、一番「嫌いな」というか「能力のない」タイプの「上司」で。

それは、『言う事が変わる』上司です。
表向き「賛成」はしないけれど、「否定」もせず。
または、「賛成」して指示していた。のに。
『失敗』すると、(自分の責任を棚上げにして)『叱責』する。
これは、「権力」が強ければ強いほど起きる事です。

話は変わって。
昨日でしたか、これもニュースで。
「中国で、承認前のワクチン接種を開始」
「ワクチン接種での異常の報告はない」と。
同じ様に、
「ロシアで、承認前のワクチン接種を開始」
とのニュース。

あれは、南米の「チリ」でしたか。
「中国製ワクチンの治験を中止」。

この「コロナ禍」で、「ワクチン」は大切なものです。
でも、「ファイザー」などの「(アメリカ等の)西欧諸国」のワクチンは取り合いになるのに、「中国」「ロシア」の「ワクチン」は「自国」以外では話題にならないのでしょうか。

それは、「国の信用」の問題だと思います。

「ファイザー」や「アストラゼネカ」など、治験の段階での問題や、「ファイザー」は「接種が始まってからのアレルギー反応」などの『マイナス面』も公にしています。
アメリカの「ファイザー」の「ワクチン」接種を受けた「医療従事者」の女性が、「ワクチン接種後」に、身体に『異変』を感じ、発熱などがあったそうですが、その方は、インタビューで、「異変はあったけれど、感染しての事を考えたら、軽いものであった」と、その状況を「公に」伝えています。

でも、やはり。
「中国」のワクチン。「ロシア」のワクチン。
まず、「マイナス面」の発信が無いんですね。

「プラスの面」と「マイナスの面」が公開されて、初めて「信用」されて、「マイナス面」に該当する人に関しては、その「接種」に最大限の注意を払うのが当然で。

その「マイナス面」が出てこないと、「対処法」も考えられない訳で。

それが、「中国」のワクチン、「ロシア」のワクチンが他国に広がらない原因なのでしょう。

日本でも。
あるインタビューで。
『「ファイザー」などのワクチンが接種できるとして、ワクチン接種しますか』の質問に、『国産』のワクチンが出来るまで接種しません。の意見がありました。

ただ、これは「日本の技術力」を信頼しているからの発言だと思いますが。
日本では「塩野義製薬」などが、治験を進めています。

「自国への信頼」は、どの国民も持っている事だと思います。
その次には「信頼できる他国」の「企業」。

日本の報道も、「それが全てか」と問われると、違うと思いますが。
『公表』の信頼性に乏しい国。が開発した「ワクチン」。
安心して接種はできないですよね。

それは、絶対にありえませんが。
もし、日本政府が「中国のワクチン」「ロシアのワクチン」を『確保した』と発表したとして、その「ワクチン」接種したいですか?
私は、いやです。信用できない。
何が「信用できない」か。もしかしたら、「新型コロナ」には対応できるかも知れないのですが、その他の「副作用」。こちらの方が問題で。どこまで「安全性」を保障できているか。という問題です。

日本政府の動きとしては、「ファイザー」などの全国民に接種可能な量を確保している「ワクチン」の接種を、できるだけ早く(2月頃から)開始する。と同時に。
国内の「メーカー」が開発している「ワクチン」の開発、製造を支援し、「国産ワクチン」の確保を進めていくこと。です。

この「新型コロナ」は、「インフルエンザ」と同じ様に、ワクチン開発後も、「毎年、感染者が増加する」感染症になる可能性があります。
今年は、「新型コロナ」感染症への対策の関係で「インフルエンザ」の感染拡大が抑え込まれていますが。
「ウイルス」には、「変異」があり、インフルエンザでも「型」があります。

「SARS(サーズ)」や「MARS(マーズ)」や、「新型インフルエンザ」の様に、一時を過ぎて「消滅」した感染症もありますが。
今回の「新型コロナ」が、一時的なものになるのか、「インフルエンザ」の様に、「毎年」として定着してしまうのかは、まだわかりません。

その対処法としての「ワクチン」は。
その「安全性」などを確認しての「投与」が必要で。

そもそも、(理由ははっきりしていませんが)欧米諸国と比べ、アジア地域での感染拡大は「規模が小さく」。そこには、「人種」の違いや「制度」の違い、「習慣」の違いなど、いろいろな要素が考えられます。
「BCG予防接種」をしている国は、感染者数が少ない。などの研究報告もあるようですが、「証明」はされていません。

「アウター・コロナ」ではなく、「インフルエンザ」の様に、毎年付き合わないといけない「感染症」になる可能性もあり。

日本国内で、一般の人への「ワクチン接種」が始まった場合、私は、その「ワクチン」の製造国、製造メーカーがどこであれ、接種は受けると思います。

でも、その上で、
日本国内メーカーの「ワクチン」の開発も進んでくれることを願っています。
それは、「インフルエンザ」と同じ様に「長期戦」になる感応性もあるので。

すみません。
また語ってしまいました。

では、また。