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西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ787 【やはり3000超え。菅政権は。】

2020-12-12 20:47:12 | 今日のいろいろ
こんばんは。

もう、来週には12月も残り半分です。
年末が近づいてきましたが。その前にクリスマスも近づいてきましたが。
今年は、何もかもが様変わりですね。

【やはり3000人超え】
今日の朝、出勤する時は(土曜ですから)さほど感じなかったのですが。
今日の帰りの博多駅前、駅構内、近辺の人の多さ。びっくりしました。
「勝負の3週間」どこ吹く風ですね。

とうとう。と言うか、「やっぱり3000人超え」ですね。
いつ超えるかと思っていましたが、私の予想より早かったです。
これ、何もしなければ、簡単に4000、5000超えになるかも知れませんね。

お隣の韓国も「900人」を超えています。
でも、韓国は「国民の行動を規制できる規定」や、「プライバシーよりも『行動追跡』できる」環境ができていますから。

今、NHKの「7時のニュース」を観ていますが。
(全国)3000人超え、(東京都)600人超えで最多でも。
街頭インタビューで。
「勝負の3週間」は響きましたか?には、「響かなかった。いつもと同じ感染対策をしているだけ」。
「(全国)3000人超え」にも、「さして驚かない」の声。

(個人的に)これ、年内には止まらないと思います。
その理由は。
あの、小池都知事も。「インパクトのある発信をしなくなった」
もちろん、「政府も『分科会の提言』も聞き入れず、各種医療団体の声も聞かず」ですから。
言葉で「危機感を持って」と言っても、響かないですよね。

それこそ。
今年の「ハロウィン」は我慢してくれた若者も。
「クリスマス」「正月」(年末年始、カウントダウン)は、我慢できませんよね。
ましてや、「ハロウィン」を我慢しても、この状態ですから。
「我慢しても、結局、感染者数増えるだけじゃないか」

これ、「新型コロナ感染」の怖さや、「医療機関」「医療従事者」への負担が危機的状況にあることも、さほど考えず。(当事者じゃないですからね)

先日、報道で観た。
アメリカの医師の動画「最後に観るもの」
「医師が患者(自分)に、気管挿入する映像です」

その医師の言葉で。
「多くの家族に、死亡した事を伝えなければならなかった」
「患者が、大規模な集会(おそらく、トランプの集会か)に参加しなければとかった」と語った。と。

日本でも、「コロナは風邪(インフル)と同じ」とか、「マスクは必要ない」とかの論調が無い訳ではないのですが。

それは、感染者の大多数が「無症状」「軽傷」で。
特に、若い世代は「無症状」「軽傷」が多く。
「若いから、感染しても重くならないから」の意識が強いのかな。

【菅政権】
私は、自民党を支持する立場ですが。
安部首相が突然退陣し。(議員内閣制なので)政権与党の「(自民党の場合)総裁」が、首相(総理大臣)になる訳で。
その結果として発足した「菅政権」ですが。

発足当時は(って、数か月前ですが)、地方(秋田県)の農家出身で、今は派閥を持たず、参加ぜず。で。
だったのですが。

支持率も下がってきましたね。
ある意味、(発足から数か月後ですが)当然かも。
発足から長く、「記者会見」を開かず。記者会見しても、まずは、「政権の成果」を強調し。
(安部首相も近いところはありましたが)菅総理の「発言」は、「ただ、何かを読んでいるだけ」の様な印象で。(実際、読んでいるだけの様でもあり)

ましてや、今のこの時期、この状況で。
政府の『分科会』の尾身会長や、日本医師会、東京都医師会、日本病院協会などなど、「医療のひっ迫」を訴えているのに。『GO TOを止める』提言をしているのに、(ある意味)無視。

国民の、みんな分かっていると思います。
『経済が大事』な事。でも、「経済を優先して」「感染者数が拡大」ならいいのですが、「欧米の様な、『感染爆発』」の事態が起きたら。
憲法に「非常事態規定」が無い。2020年に入り「緊急事態宣言」も出したけれども、「罰則規定」を設ける議論が進まないまま、いったん治まったため、そのまま。

ある番組で。
菅政権が、『分科会の提言』を受けても「GO TO」を停止しないのは。
来年になり、「ワクチン」が確保できて「ワクチン」を接種できるようになれば・・・。の思惑が。
それまで、「経済」を持ちこたえさせる。

今日、新規感染者数が、全国で「3000人」を超えました。
国民も「第1波」は、本当に「恐怖」だったと思います。
でも、「欧米ほどの感染拡大は無く、抑え込めた」
そして、夏の「第2波」も抑え込めた。
その間に、「外出自粛」や「時短営業」など、様々な(強制力のない)施策に協力をしてきた訳ですが。
協力した「事業者」にとって、その「損失」を賄う補償はなく。政府や自治体の「支援策」も、その支給までには期間がかかり、その前に「倒産」「破産」。持ちこたえられない。

個人経営、企業を問わず、そこには「従業員」「パート」「アルバイト」が居て。その「生活」を守れないため、解雇せざるを得ず。
また、「店」や「出先」を閉めないといけない状況になり、そこで雇用していた社員などには、他に移る選択や。非正規雇用であれば、解雇など。

おそらく、国民の多く(私を含め)は、「政府」「菅政権」が、何を優先しているのか。
明らかに「経済」ですよね。

でも、様々な産業で。多大な影響を受けています。
今は、ちょうど「期末手当」の時期ですが。「期末手当なし」や「減額」は多くの企業であり。(その中でも好調なところもありますが)
国民の大多数が大きな影響を受けていて。
弱い立場であればあるほど、その「影響」は大きく。

「日本」という国が。この「世界的な災難」の中で、どういう「方向性」で進むのか。その舵取りは「国」「政府」であるはずなのですが。

実際には、「国」は「都道府県知事」などと言い、「都道府県知事」は「国」と言い。そんな、「政治的な駆け引きはいりません」

いろんな業界(特に、この事態で困っている業界)の圧力はあるのでしょうが。
優先順位は、まず『国民の安全』のはず。

この(3000人を超えた)事態で、(と言うよりは、もっと早い段階で)『インパクトのある政策』『インパクトのある発信』が必要なのではないでしょうか。

それでも「GO TO」を止めない。(菅総理の肝いりだから?)
おそらく、これ逆で。
「菅総理の肝いりの『GO TO』を、一時止める」決断をしました。
が、『インパクトのある政策』なのでしょうが。
そういう、国民に対する『インパクトのある政策』を駆使して、「感染拡大」を抑えるのが「国」「政府」「菅政権」の役割なのでしょうが。

いやな事を言って、すみません。(個人的は心配としては)
「4000超え」「5000超え」。そんなに遠くない気がします。
今のままでは。

勘ぐりすぎかもしれませんが。
もしかしたら、「4000超え」「5000超え」も織り込み済なのかも。
「重傷者」の増加も、「死亡者」の増加も、『織り込み済み』?

「ワクチン」を接収できる時期まで・・・。
だとしたら、その間に「亡くなってしまった」方は、浮かばれませよね。

医療者が、「不当な差別」を受けながらも、必死が頑張って下さっています。
それでも「新型コロナ感染者」が優先となり、通常の患者、「救急の患者」が、「医療が手薄になり」、亡くならなくてもいい『命』が守れない状況。
更に、医療従事者が「職場を去る」(去らざるを得ない)現実も。
大阪や、北海道の様な「医療従事者の不足」。

そういう「事態」が起こっているのに。
「国民の心に響く」『発言』ができない「政府」って。

今の日本って。「すごく危ない方向に行っているのでは」と、私の個人的な意見、想いとしてあります。
ただ、この事態で、「政権与党の『公明党』」、野党の筆頭「立憲民主党」をはじめとする野党。

「限られた時間」で報道する「テレビ」「ラジオ」。限られた紙面で報道する「新聞」「(週刊誌を含む)雑誌」。
「社会問題」が多くなると、「政治」の報道が(政権の報道に偏り)野党に関する報道が激減し。

【菅政権】
憲法に「非常事態規定」がないこと。
「緊急事態宣言」が出ても、「罰則規定」が無いまま、『要請』で何とかなってしまい、その『要請』での損失を補填する「規定」もなく。

「日本」の『国民性』に頼った政策。

(すごく、極端な事を書きますが)
「政権」も「国民」も、『破綻』しないと分からないのかも知れません。
今は、本当のに「危機感」はありません。

(個人的に思うのは)
「4000超え」「5000超え」は、簡単に進むかも。
だって、どこにも(政府の『分科会』、医療関係団体、介護福祉団体を除いて)「危機感」ありませんから。

【菅政権】
先ほど書いた、アメリカの医師の動画。
「最後に観るのは『気管挿入』される」場面。

私は、23歳の時に「多発性胃潰瘍」で、胃を「3分の2」切除しました。
その「手術」の時。
私の記憶は。

病室からストレッチャーに乗せられ、廊下に出て、エレベータに乗って別の階(手術室のある階)に行き、また、ストレッチャーで「手術室」に運ばれ。
私が見えているのは「天井」だけで。

手術室では、掛け声とともに、(私の体を)ストレチャーから手術台へ。
その後、「麻酔科」の医師が、口元数センチのところに酸素マスクを持ってきた時。
私は「意識を無くしました」。

それは、「手術」だったので、その後、意識を戻して。
でも、「腹を切って」「胃を3分の2摘出して」いたので、意識が戻った時には、「イタイ、イタイ」と言っている自分の声が聞こえてきて。

それが。
「意識を無くして」そのまま、戻らない。
それが、「死」なのでしょう。

もっと、「現実」「実際」を、より多くの国民に知ってもらわないと。
年末に「4000人」「5000人」になっていない事を望みます。
(今の状況では、減少は望めない気がして)

そこで、「重篤」になって「死」に至る中に、私が含まれない事を祈って。
だって、「いつ、どう感染するか」分かりませんから。

(今現在)3041人だそうです。

(語ってしまって、すみません)
では、また。