思い出話87 【5月1日は息子の誕生日】

こんばんは。

５月になりました。５月は奇数日が全て夜の仕事の日です。なので、今日は、夜の仕事の日です」

そして、５月１日は、息子の誕生日です。

長女は大阪で生まれ、一才で熊本に引っ越しました。
長男は熊本で生まれました。

長男が生まれる時は、私の母親が福井から熊本まで来てくれました。まだ小さい長女が居たからでしたが。
母が居られる期間にも制約があり、４月中に生まれなかったら、薬を使う事にしていました。

それで、４月３０日には生まれず、陣痛誘発剤を使用して、５月１日生まれになりました。
かみさんは女４人の姉妹の長女だったので、かみさんの両親、おじいちゃん、おばあちゃんもたいへん喜んで、可愛がってくれました。

息子が２才くらいの時に、３週続けて、左肩を脱臼した事がありました。
横断歩道を渡るのに、かみさんが手を引いたらはずれた。とか、阿蘇に遊びに行って、今からと言う時に、やはり、手を引いたらはずれ、阿蘇から熊本市内の地域医療センターに慌てて戻ったりとか大変でした。

小学校の時に、地元のソフトボールチームに入り、そのおかげで、私も土日などコーチとして参加して、他の親御さんと交流できました。
息子は外野で、練習中に激しい突き指をして、骨折した事もありました。

中学でも野球部に入り、練習試合や大会などの時には、車を出して送迎しました。
この時も、息子のおかげて、他のお父さん達とお知り合いになれました。

私の父の７回忌で家族が福井に集まった時、幼稚園くらいの息子をみて、私の一番上の兄は、『西山家には居ないタイプのひょうきんな子だな』と言いました。

中学で生徒会長になった息子は、体育祭の生徒会長の挨拶の最初に、『ボンジュール』とやらかしたそうで、相当、ユニークだったようです。

高校進学では、ラグビーがやりたいと、県立で一番強い高校に進学し、１年の夏合宿で膝を痛めて、１年の終わりに退部。

大学進学は、学校の先生の、九州大学一本で大丈夫と言われ、その通りにして、見事に浪人。一浪して、翌年合格。

大学を卒業して、就職で東京に行く前日に、内定をもらっていた会社に断りをいれて、大学の先輩の会社に入ると言い出し、かみさんが激怒。

その会社が、東北大震災の影響で業績が悪化して、給料が出ず、かみさんに内緒で半年仕送りをしました。
ただ、半年しても業績は回復ぜず、息子に転職を勧め、今は、澁谷ヒカリエに本社を構える会社に勤務しています。

もちろん、もう３年、連絡はとっていません。


そう言う息子の誕生日です。

では、また。



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