こんばんは。
「衆議院選挙」が終わり、与党の過半数割れが起こりました。
今は、11月11日召集予定の国会での「首班指名」が注目されています。
個人的には、『絶対、立憲民主党に政権をとらせたくない』ですね。注目は、国民民主党の出方かと思います。
今年から4年間の最悪のパターンが、日本では「立憲民主党が政権を取り」、アメリカでは「トランプが大統領になる」パターンです。
注視したいです。
【フジ取材パス没収の続き】
今朝、「フジテレビがNPBより、日本シリーズの取材パスを没収された」ニュースをお伝えしました。
理由は、他局の「日本シリーズ中継」の時間帯に、「アメリカのワールドシリーズ」の番組を放送しているため。要は、視聴者を取られるからやめろ、という脅しと同じですね。
ただ、私の場合ですが、日本シリーズが生中継されても、他に観るものがない場合を除いては観ないですね。結果が分かればいいので、夜のニュースを観ます。
フジテレビの「ワールドシリーズ生中継」も、「ワールドシリーズ特番」も高視聴率ではあるようです。
でも、これは当然と言えば当然で。まさに「大谷効果、山本効果」です。
昨シーズン後に、「9月にしびれるような試合がしたい」と「ポストシーズンに戦うことを願って」ドジャースに破格の契約金額で移籍した大谷選手ですが、昨シーズン終わりの手術により、今シーズンは『二刀流』は無理でした。
でも、DHで出場を続けた結果、「40-40」を達成し、更に、前人未到の「50-50」も達成して、最終的には「54-59」まで行きました。
そして、地区優勝し、地区シリーズに進出し、リーグ優勝シリーズに進出。更に、ワールドシリーズまで進出しました。彼の希望した状況を移籍1年目に実現しています。後は、世界一になるだけです。
大谷選手の活躍もあり、ポストシーズンのアメリカでのテレビ中継視聴率も過去最高を記録しているそうです。
そして、今日のニュースで。
ヤンキースが、ヤンキースタジアムにあるヤンキーズショップで、事もあろうに、大谷選手のユニフォームを含むドジャースグッズの販売をしているそうです。苦言を呈するファンもいるようですが、「大谷人気」「ドジャース人気」にあやかろうとしているとのこと。
これらの状況からしても、大谷選手の活躍には日本でも、野球ファンでなくても感心をしめしている訳で、残念ながら「日本シリーズ」よりも「ワールドシリーズ」に興味をもっている人も多いはず。
これは、NPBも、更なるファン獲得のため、もっと仕掛ける必要があるのではないでしょうか。「プロスポーツの老舗」にあぐらをかかないで、いろりおチャレンジしてもらいたいですね。
そして、大谷選手の様な、昔の王、長嶋の様なスター選手を育てていただきたい。でも、そうすると「メジャーに挑戦」してしまうのかも知れませんが。
頑張って下さい。
【町田ゼルビア誹謗中傷】
今年J1に昇格した「FC町田ゼルビア」の監督、選手などの対する『誹謗中傷』がひどく、クラブが法的手段も検討しているとの報道がありました。
その対象が、「町田の闘い方」などにあるようです。
プロではほとんどやらないような「ロングスロー」であったり、コーナーキックの際にボールに水を掛けたり。更には、「プレーがラフ」であったり。
ロングスローも、水かけも「規定違反」ではありません。
それでも、町田ゼルビアがJ1昇格のシーズンで、下位に低迷していたらこんな『誹謗中傷』は出なかったのでしょうが、なにせJ1の1位に行ったり来たりの位置に居ますから。
一昨日の夜中に、NHKのBSで放送されている「スポーツ×ヒューマン」という番組がNHK総合で放送され、取材対象が「FC町田ゼルビア」監督の黒田 剛監督で、その密着でした。
経歴としては「青森山田高校サッカー部」の監督を務め、「青森山田」を常勝チームに育て上げた実績があります。
その黒田監督が、プロに転身し、着任したのが「FC町田ゼルビア」がJ2の時です。そして、1シーズンでj2優勝を果たし、J1への昇格を決めました。そして、更に、J1でも勝っている訳です。
そのプレースタイルは、『勝ちにこだわる』というもので、「勝つためなら何でもする」意識をスタッフ、選手にも意識させています。
なので、コーナーキックは、直接または間接でゴールを狙うことができますが、ゴールライン手前でボールがラインより出た場合のフリースローは、近くの選手に投げるのが通常です。
でも、ロングスローでゴール前までボールを投げれば、コーナーキックと同様のチャンスを得ることができる訳で、それをやれる選手がいるから勝つためにやっているだけです。
番組では、町田の練習風景も出てきましたが。
とにかく、「球際に強くなる」ことを意識して、相手選手からボールを奪う。ゴール前で藻を呈してゴールを防ぐ。など、一つ間違えば「ファウル」、更には「イエロー」、「レッド」になってしまうほどにボールに執着する練習を常に行っていました。
これが、「ラフプレーが多い」と言われる部分なのでしょうが、本当にぎりぎりのところでボールを奪い、ゴールを守る動きをしている訳です。
そして、その意識がチーム全体に共有されています。
「町田ゼルビア」が勝ち、j1上位に居るのは、これが理由です。
高校サッカーの監督から転身した黒田監督が、今のプロクラブに突き付けているチャレンジなのではないでしょうか。
なので、『誹謗中傷』されるようなものではないです。
逆に、『誹謗中傷』ではなく『批判』するのであれば、自分が応援するチームが、なぜ、これほど「勝ち」にこだわる意識を共有して戦えるチームになっていないのかを『批判』する必要があるのではないでしょうか。
とにかく、黒田監督以下、コーチなどのスタッフ、選手の「意識」が違う気がします。
では、また。
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