こんばんは。
今日の帰りは、結構激しい雨が降っていました。
九州北部は明日にかけて、「警報級」の雨が降る可能性も指摘されています。
明日から3連休。とりあえず、明日は出かけなくてもいいようにしています。
【「レプリコン」を巡る訴訟問題】
Yahoo!ニュースの「j-CASTニュース」の記事を参考にしています。
その記事のタイトルは、
「大先輩は自重を」 立憲・米山氏、ついに「身内」にも苦言 レプリコンめぐり「安全である科学的根拠がある」
です。
立憲民主党の米山隆一衆議院議員が、一部議員から反発の声があがっている新型コロナワクチンのひとつ「レプリコン」について、自身のXで発言したものです。
というのも、同じ立憲の"身内"である原口一博衆議院議員(佐賀県選出)に対し、「大先輩は是非自重をと、思っています」と呼びかけたというものです。
それは何故か。
23年11月に製造販売承認を取得した「レプリコン」をめぐって、日本看護倫理学会が24年8月に緊急声明を公開し、複数の懸念を挙げるなどして波紋を広げたとのこと。
それに対して、製造元の医薬品事業会社Meiji Seika ファルマは、10月に反論する声明を発表し、「事実誤認および科学的知見に基づかない問題提起」と批判し、レプリコンワクチンを導入した医療機関への誹謗中傷が相次いでいるとして、日本看護倫理学会をはじめ、批判を繰り返す団体を名誉棄損で提訴する意向を明らかにしたとのことです。
更に、一部議員からもレプリコン・ワクチンへの反発を明かしており、中でも立憲民主党の原口氏は演説会などで「遺伝子製剤が認可された。実験台となるのは日本人」などと主張していたほか、動画でもワクチンについて「生物兵器」「3発目の原爆」と表現し、著書でも同社を批判していたとのこと。
Meiji Seika ファルマは原口氏に対し、法的措置を講じる構えを見せています。
それに対して、今度は、「れいわ新鮮組」の大石晃子衆議院議員も原口氏に同調し、「レプリコンワクチン製薬会社が批判者を訴えるのは、許されない」などと主張しているとのこと。
さて、みなさんはどう思いますか。
私は、国が安全性などの治験データを確認して認可・承認した「正規」の新型コロナワクチンです。ただ、これまでと違う「レプリコン」という特性をもっているだけで、安全性には問題ないもの。
それを、団体であれ、個人であれ、「科学的知見、根拠」に基づかない批判、誹謗中傷を繰り返すのは、(メーカーは「名誉棄損」としていますが)明らかに『営業妨害』、『業務妨害』にあたるものだと思います。なので、メーカーが提訴するのは当然の権利であると思います。
記事に戻りますが。
東京大学医学部卒で医師資格を持つ米山氏が、10月30日に、れいわ新鮮組の大石氏の投稿に対して「(批判が)不安に基づくものでも、公然と非科学的断定をすれば、された側には、名誉棄損等で訴える権利があるのが法治国家です」などと厳しい姿勢を見せたとのこと。
更に、11月1日には、立憲民主党の"身内"である原口氏に対して、
「私は、確信をもって、レプリコン・ワクチンも他の多くのワクチン同様安全である科学的根拠があると思います」としつつ、「その安全性に不安・疑念を抱きそれを表明する事は個人の権利ですが、『生物兵器』『原爆』は明らかにその範囲を超えています。大先輩は是非自重をと、思います」と投稿したとのこと。
この投稿には、
「このポストを見て、Xの前で思わず快哉を上げました。ついにここまで踏み込んでくれた。ありがとうございます。医学的に正しくと願う一方で、政治力学では簡単に発信できないのかな。最後の『大先輩は是非自重をと、思います』という一文にその逡巡が滲み出ているように感じました」「米山さん、勇気のある発言ありがとうございます。批判を受けることもあるけど、米山さんは一本筋が通ってるので好きです」などの声が寄せられている。
そのことです。
立憲民主党の原口氏。民主党の当時は、それなりにしっかりした議員だと思っていたのですが。残念ですね。
「レプリコン・ワクチン」
新型コロナパンデミックの際に、いち早くワクチン開発を行えなかった日本の製薬会社。もちろん、研究は進めてきていましたし、実際に厚労省の「新型コロナワクチン」としての認可・承認も受けて、ファイザーなどのワクチンと同等に、接種を「選択」することができます。
ある意味、ファイザーなどからすると遅れはしましたが、「新型コロナワクチン」を開発し、それも、他にない「レプリコン・ワクチン」を開発し販売までこぎつけたMeiji Seika ファルマは、逆に、先進的取り組みとして認められてもいいのではないかとさえ思っています。
この「ワクチン」しかない訳ではありません。
ファイザー、モデルナなどと同列で、接種希望者が「選択」できるものです。
取扱医療機関に対して「誹謗中傷」や「脅迫」を行うなどもっての外。
「レプリコンワクチン接種者の入店・入場拒否」を掲げる店舗など、掲示は自由ですが、どう受け止められるかは自己責任です。
誤った情報に流されず、自分で他メディアでの報道や公開されている情報を「調べましょう」
では、また。
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