こんばんは。
今日も寒かったのですが、明日から金曜日まで福岡でも雪になる予報です。
本当に、急に、急激に寒くなりました。
通勤で仕事場に着いた時、家に帰ってきた時、鼻水が。
それもあって息苦しくて。
まだ、冬は始まったばかりです。
【市長のハラスメント】
最近、市長や町長といったクラスの「ハラスメント」についての報道がよくあります。
福岡では、宮若市の塩川市長が、度重なる「ハラスメント」で市職員などからの訴えがあり、報道もされました。
公用車の中で職員を怒鳴りつける映像も公開されています。
塩川市長については、「辞職勧告決議案」が議会に提出され、可決されました。
愛知県でしたか、ある町長が、やはり議会から「辞職勧告決議案」が提出されましたが、否決されました。
反対した議員の中には、「選挙の時にお世話になったから」など個人的と思われる理由などもあり、「否決」という結果になったのですが。
宮若市の議会は、賛成9、反対6で「辞職勧告決議案」が可決されました。
更には、今後、「百条委員会」でも「ハラスメント問題」について追及されると思われます。
ただ、塩川市長は辞任は考えていないとした上で、百条委員会の状況などもみて考えるとしています。
ところが、今日も夕方のNHKのローカル番組で、宮若市長の新たなハラスメントの証言が報じられました。
被害を受けた40代の女性職員に対して市長が女性職員に対して子どもがいるかを尋ね、「遅かったな」「産めてよかったな」などと発言したあと『女は子どもを産んで初めて女になる。子どもを産んだ女性とそうでない女性はまったく違う』などと発言したということです。
女性職員は、「びっくりして言葉が出なかった。不快感しかなかった」と話していました。
この発言について、NHKが市長に問い合わせを行ったところ、市長から直接電話連絡があり、記者の質問(言った覚えはあるか)に対して、
『どういう状況でどう言ったは覚えていない』
『(辞職勧告決議案が可決されたこともあり)議会や市職員からの指摘もあり、謝り、深く反省しないといけない』というような回答をしていました。
私が思うに、こういう方(パワハラ、セクハラ体質)はハラスメントをしている『自覚』がないのでしょうね。そこに「何のガードも自制もない」ので、無意識に近い状況で出てきてしまうのでしょう。
下手すると、『何が悪いんだ』くらいに思っているかも知れません。
宮若市の「辞職勧告決議案」の提案理由は、『一連の行為に対する市長の謝罪や釈明に関し、「行為の認識が希薄で、責任感のなさが散見された」と指摘。「人権意識のない市長に市の未来を託すことはできない」とした。 』
何故、こういう人が「当選」しているのでしょう。
「当選」したことで、有頂天になり、力を得た気分で人が変わったのか。
(まあ、もともとこういう人だという気はしますが。)
まあ、「宝塚歌劇団」の様に、「先輩による厳しい指導」という名のハラスメントが伝統的に行われていたところもある訳ですが。
人も組織も、「時代に即応」できなければ、いつか「淘汰」されてしまうことになります。「無意識のハラスメント」が自分の首を絞めることになってきます。もっと学ばないと。
いるまでも無くならない、「ハラスメント」のニュース。
人間関係の構築、コミュニケーションの取り方。もっと学ばないと。
年齢が高い人ほど理解できない「Z世代」の考え方。自分たちが若い頃には考えもつかない発想をしますから。
ちょうど、「忘年会」、そして、「新年会」の時期です。
コロナ過の経験もあり、ひと昔前とは(飲み会も)様変わりでしょう。
そい言えば、今所属している会社の忘年会の案内がありましたが、(病気して全くアルコールを飲まなくなっていることもあり)「欠席」の連絡をしました。
「ハラスメント」は受けてのとらえ方によっても(程度が)異なります。
無意識の「ハナスメント」もしないよう、常々、身を引き締めておかないといけませんね。
では、また。
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