こんばんは。
今日は、夕立などもなくだったのですが、暑い、蒸し暑い1日でした。
最近、体重が増えて、お腹が出て。
以前、休日出勤の時に、途中差し入れで、アイスクリームを買ってきてくれました。何年かぶりだったのですが。美味しかった。
それで、最近は暑いので、コンビニでアイスを箱買いして常備して。
そして、1日に何本も食べてしまって。
これが体重増の原因だろうと思っているのですが。やめられません。
【何故こんな事態に】
JR九州の子会社のJR九州高速船が、博多-釜山で運行している『クイーンビートル』ですが。
浸水を隠して運行を続けていた問題で、国土交通省は今日、JR九州高速船に対して、海上運送法に基づく「輸送の安全確保命令」と「安全統括管理者・運行管理者の解任命令」(いずれも「行政処分」)を発出する方針を出しました。
昨年2月にも浸水発生時に臨時検査を受けないまま運行を続けたとして、海上運送法に基づき、「輸送の安全確保命令」を昨年6月に受け、改善報告書を国交省に提出していた。にもかかわらず。
今年2月に船首部への浸水を確認したにに、法令で義務付けられた検査や修理をせず、5月に浸水状況がさらに悪化するまで国に報告せず運行を続けていました。その間の航海日誌には「異常なし」と虚偽記載を行い、浸水量が増えた後は警報が鳴らないよう、センサーの位置を上方にずらしていたことも発覚しました。
こうした問題は、8月上旬に、国んによる抜き打ち監査で発覚しました。
当時の安全統括管理者・運行管理者が運行の継続を指示し、当時の社長も容認していたとのことですが。
何故、こんな事態になったのでしょうか。
2年続けてです。
まず、船首部分に亀裂が入り浸水するということが2年続いている訳ですが、何か「構造上の問題」でもあるのでしょうか。その原因究明と適切な対処は行われているのかということです。
そして、2回目となる今年の浸水について、「運行を続けることに対して、内部で「運休する」検討、または、そういう意見はなかったのでしょうか。
更に、「国による抜き打ち監査で発覚」ということで、社員のどこまでの範囲の人が知っていたことかは分かりませんが、「内部告発」の様なことも起こっていません。
「乗客の安全」よりも「売り上げ」を優先した結果と言えます。
更にやっていることは悪質。
少なくとも、昨年1回目の浸水が発見された時点で、「運休」し法令順守して国に報告し、原因究明を行い、再発しないような対処(修理、改修)を行っていれば、この様な問題は起きていません。
結果として、2年続けての「不正」が発覚し、「安全統括乖離者・運行管理者の解任命令」は初めて発せられたということです。
これにより、「旅客運輸会社」としての信頼を失い、更には、原因究明し、修理改修して、安全を確認できるまで運行できない。という状況になり、返って会社としては大きな損失が発生することになります。
そこまで「売り上げの確保」が求められていたのか。
子会社とはいえ、JR九州のグループ会社として「連結決算」されるグループ会社でしょう。「コロナ過」を経て、業績の大幅な回復を求められた結果かもしれません。
以前、「ジェットフォイール(水中翼船)」で運行されていた時には、何か(おそらくクジラか)と衝突して高速運行ができなくなる事故もありました。
「クイーンビートル」も「何か」に衝突する可能性はあるかも知れません。
船体に問題がないか、また、問題がないように整備、改修を行って、安全に運行を再開してもらいたいものです。
JRに関連しては、JR貨物の貨車の台車部分の検査データ不正により、運行に支障が出るという事態も起こしています。
「安全」に関する意識の改革をお願いしたい。
話は変わりますが。
JR東海の『リニア』問題。
静岡県の川勝前知事が辞任し、選挙で新しい知事が選出されたことで、これまで「静岡県(知事)」の物言いによりストップしていたことが、どんどん進んでいるとのことです。
川勝前知事は何がしたかったのでしょうか。
更には、県の諮問委員会も川勝前知事の意見に同調。または、裏付けとして意見を述べていたそうですが、知事が交代すると、委員会メンバーは変わっていないにもかかわらず、主張が変わっているとのこと。
あの間の「静岡県(知事)」の対応は何だったのでしょう。
では、また。
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